インテックス大阪6号館が臨時医療施設になる件の続報

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

朝晩はすっかり涼しくなりましたが、昨日の昼間インテックス大阪は暑かったです。設営日こそ冷房を入れてほしい…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

9月30日に開設されるも10月からの稼働はおそらく“ない”

昨日はインテックス大阪にてライフスタイルWeekに出展される大阪市魅力発信事業OTEXさんのブース設営をサポートさせていただきました。展示会のレポは明日お伝えするとして、今日は先に「インテックス大阪6号館が臨時医療施設になる件の続報」をお届けします。

9月初めに知事から発表されたこの件、その後運営事業者が決まり、明日9月30日に開設されます。6号館とそれ以外の館の境界にはこのように壁が設置され、警備員さんが常駐されていました。

9月24日にこの件に関する説明会が開催され、展示会関係者にも説明がありました。それによると、「⼤規模医療・療養センターでは、感染症の専⾨家のご意⾒を踏まえ、以下の措置を講じており、周辺の皆様への影響はありません。」とのことで、具体的には

●6号館の完全隔離
インテックスの1号館〜5号館の利⽤者が誤って6号館に⾏かないよう、約3メートルの高さの鉄製防護壁を設置します。

●患者の入所
患者は⾃家⽤⾞⼜は専⾨業者が運転するタクシーにより直接施設に⼊場します。また、⼊所中の外出は禁止します。誤って外出することのないよう警備員が24時間常駐します。

●退所
基準の「発症⽇から10⽇を経過し、かつ症状軽快後72時間を経過した場合」に帰宅していただきます。

以上のような措置が取られます。こちらは大阪府のホームページにも掲載されています。

>>大阪府のホームページ

>>施設の概要など詳しいニュース記事
更にこの施設は大阪府の医療の逼迫がおこったとき(病床使用率があがったとき)の備えなので、おそらく10月に稼働することはないだろう、とのこと(断言はされなかったそうです)。

そうなってくると、この施設ができるせいで中止にせざると得なかった10月開催の展示会や、この施設ができることで10月開催の展示会への出展をとりやめた企業や団体って一体何やったん?!ってなりませんか? そこに患者さんがいないなら空気感染も何もありえないですやん。なんとも釈然としない現状となっております。

インテックス大阪では今日から2号館:ライフスタイルWeek関西、3号館:COSME Week大阪、4号館:関西ジャパンビルド、5号館:JapanマーケティングWeek関西、1日からは1号館:関西資産運用EXPOが開催されます。

上の案内看板もきっとすでに出来上がっていたものを作り直したのでしょうし、昨日の搬入でも搬入先が6号館のまま伝わっていた荷物が混乱したりと、なんとか開催にこぎつけた展示会もてんやわんやです。

そんな混乱の中で出展企業さんたちはめっちゃがんばっています!今日から開催されるインテックス大阪での展示会には、各々で感染予防対策をされた上で安心してお越しください。

明日はライフスタイルWeekのレポをお届けします。

まとめ

今朝の展活タイムズはインテックス大阪6号館が臨時医療施設になる件の続報をお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。