オンライン展示会対策講座1

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

8月最終日。今日から新しいシリーズを書き始めます。よろしくお願いします!

企業紹介ページを問題解決型に少しでも近づけよう!

お盆明けくらいから、我々中小企業が出展するような展示会が続々とオンライン展示会というかたちで開催されることが発表になりました。それにともなって日々私の元に「オンライン展示会って何をすればいいの?」という声が届きます。まだ詳細がわからない展示会も多いので、私にも正解はわかりません。なので今わかっている範囲で書いていきたいと思います。

先日も書きましたように、今のところ展示会がオンライン化する場合、2つのかたちに分かれます。1つは数日間の会期中にオンライン商談とライブプレゼンテーションの機能を持たせる商談会型。2つ目は数ヶ月から1年ほどの会期中、オンライン上に企業紹介ページを持つウェブサイト型です。

これらどちらにせよ、これまでリアル展示会ではあまり重要視してこられなかったであろう企業紹介ページをどう作り込むか、がとても大切になってきます。企業紹介ページは大体下記の4つの要素“①出展製品・技術・サービスの紹介文 ②出展製品(技術・サービス)の画像 ③動画 ④資料ダウンロード”で構成されています。

1.出展製品・技術・サービスの紹介文

展示会がオンライン化されると、とにもかくにも検索に引っかからないことには見つけてもらえません。なので出展製品・技術・サービスの紹介文にお客さんが検索に使うであろうキーワードを入れ込む必要があります。

その上で企業紹介ページにたどりついてくださった見込み客にきちんと最後まで読んでもらい、問い合わせなり資料ダウンロードにつなげるためには“誰のどんなお困りごとが解決できるのか”がわかるような文章を書く必要があります。出展コンセプトが明確になっていないと書けないので、今まで以上にコンセプトを明確にすることが重要になります。

2.出展製品(技術・サービス)の画像

次に出展製品(技術・サービス)の画像です。展活がずっとサポートさせていただいているケイ・エイチ工業さんがモノづくりフェアOnlineダイジェストに出展されるということで、掲載用の画像はこんな感じ。

この3枚の画像がスライドショーで表示されるそうです。5枚まで掲載可ということでしたが、プラントのお困りごと解決を3つ出展するので3つにしました。

画像だけだと何かわからないので、短い言葉を入れてみました。これが正解かどうかはまだわかりません。会期は1年間と長いので、様子を見て変えるかもしれません。

以上、オンライン展示会対策講座、1回目の今日はオンライン展示会の企業紹介ページ作り込みのポイントを①と②を紹介しました。明日は③動画と④資料ダウンロードについて書きます。このシリーズはたぶん今週いっぱい続きます。よろしくお願いします。

まとめ

今朝の展活タイムズはオンライン展示会対策講座1として企業紹介ページ作りこみのポイントをご紹介しました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。