展示会ツール汎用性の壁

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨夜は満月でしたね。東の空に大きな月を見つけてうれしくなりました。そんな今日も良いお天気になりそうな大阪から展活タイムズをお届けします。

規格が違う会場への対応が壁に

これまで展活タイムズでは費用対効果が高い展示会として何度も大阪産業創造館主催の展示会をおすすめしてきました。出展社数30~60社程度の小規模な専門展示会が頻繁に開催されていて、ドンピシャのお客さまが来場され質の高い商談ができると評判だからです。

ただ頭を悩ますこともいくつかあります。それは通常の展示会ブースと規格が違うということです。

通常、東京ビッグサイトやインテックス大阪などで開催される展示会で使用されるのは幅1000mm高さ2700mmの壁面パネルです。このパネル3つ分がブースの壁面になります。それに対して産創館のパネルは幅900mm高さ2100mmでこれが3連になります。つまり幅は300mm短くなり、高さは600mm低くなります。

この300mmと600mmの差に頭を悩ませることになるんですよね。文字通り壁面の幅と高さが壁になる、というか(笑)。

展示会に使用するツールは制作に費用がかかりますから当然使いまわしたいわけで、通常ブースでも産創館でもどちらでも使えるようなツールを作りたいです。大は小を兼ねると言いますが、通常ブースサイズで作ってしまうと産創館では入りません。

そこをどう調整するのが正解なのか…。実は今も現在進行形で悩んでおりまして(笑)、この問題に対する最適解は12月3日の精密・微細加工展でお披露目することになります。なんかひっぱるみたいで申し訳ありませんが、また12月3日以降の展活タイムズでご紹介するのでお待ちいただければ幸いです。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会ツール汎用性の壁というタイトルで今現在、悩んでいることをそのまま書いてみました。ますます生き様芸人みたいになってきました(笑)。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。