「展活」と歩んだ7年
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昨日は暑かったですね。一度涼しくなってからの暑さなのでちょっとこたえます。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
「展活」というブランドを育てるためにやってきたこと
昨日のブログでは100回の講演実績をデータでふりかえってみました。私は自主開催セミナーをほとんどやってこなかったので、100回の講演実績の内訳はほとんど招致セミナーです。そこで今日は私が「展活」というブランドを育てながら“展示会の専門家”として全国各地から呼んでいただくようになるためにやってきたことをまとめてみたいと思います。
上のグラフは昨日のブログに載せたのと同じものですが、講演回数は年々増えてきています。特に今年は決定分だけでこの数なのでおそらくまだ増えると思います。
私が“呼んでもらえる専門家”でいられる要因は下記の2つが大きいと思っています。
SNS
一番最初に講師依頼をしてくださった堺商工会議所は別にして、最初の3年は思い返すと全てFacebookからの依頼でした。象徴的なのは2015年8月、OSMCというネットショップの勉強会で講演をさせていただいたことです。これは私にとって初の東京での登壇でした。そもそものきっかけはネットショップ業界のレジェンドであるイージーの岸本社長が私に展示会開催の相談を持ちかけてくださったことでした。
結局、イージーさんの展示会を私がサポートすることにはならなかったのですが、会社にお伺いした際にお聞きした“なぜ今ネットショップが展示会なのか”というテーマのお話をまとめてブログにアップしたところ、OSMC会長の森本さんがシェアしてくださり合計で200を超える“いいね!”をいただく、という当時の私にとってはちょっとした“バズリ”が起こりました。
それがきっかけでOSMC主催の「なぜ今ネットショップが展示会なのか」というタイトルの実践会で講師をさせていただくことになったわけですが、岸本さんが私に声をかけてくださったきっかけがそもそもFacebookで、インタビューが拡散されたのもFacebook。森本さんからの講師依頼もFacebookでした。
思えば展活は誕生する前から動きがあるたびにFacebookで報告をしていました。なので元々私を知ってくださっていた方は常に成長を見守ってくださっていたし、その中で影響力があるかたがいいね!やコメントでアクションをくださるたびにその方とつながっているかたのフィードに「展活」という言葉や私の顔と名前が表示され、ジワジワと認知度を上げていったのです。
検索
なんの縁もゆかりもないところから講師依頼が来たのは2016年6月の香川講演が最初でした。2015年の2月1日から平日毎日ブログを更新するようになってから「展活」は少しずつ検索に強くなっていきました。今も「展示会講師」というキーワードで1位です。他にも「展示会 ○○」というキーワードで色々上位表示されているようです。
この状況を作れた要因は毎日ブログを書き続けたことに尽きます。ポイントは受けた質問は全て1質問1記事としてブログにすることです。1つの質問の後ろにはその何倍もの同じ質問を持つ方がいらっしゃいます。そんな方が検索で疑問を解決しようとしたときに自分のブログが一番に表示され、それが積み重なるととグーグルからの評価が上がります。
展活というサイトを開設したのが2012年5月で毎日ブログをアップするようになったのが2015年の2月です3年近い時間がかかってしまったのは毎日ブログを書くことによって素が出てしまうことが怖かったからです。覚悟が決まるまで少し時間がかかってしまいました。でも逆の考え方で、毎日ブログを書くために素が出てもいい人間であろう、とすることで人間力が上がるのではないかと思ったのです。人間力を上げることは仕事でも生活でも必要なことです。
結局、SNSにしてもブログの文章にしても人柄は出てしまいます。最初はそれが怖いと思っていましたが5年ほど毎日ブログを書く日々を過ごしていると、文章から出る私の人柄を理解したうえで仕事を依頼してくださる方と一緒に仕事ができるので、これからの時代にこういった仕事のやり方は合っているのでは、と今は思っています。
このことは今日のWeb再生塾の事例報告として話す予定です。お会いできる皆さん、よろしくお願いします。
まとめ
今朝のブログは「展活」と歩んだ7年を振り返ってみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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