ありたい専門家像にむかって
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昨日は大雨警報が出てびっくりしましたが、大阪市内は思ったほどの降り方にはなりませんでした。今はやんでいますね。そんな早朝の大阪から今朝もブログをお届けします。
立派でなくてもいいから具体的な話が聞きたい
展示会セミナーの講師をするようになって7年目。この間、講師としてのスキルを上げるために本を読んだりセミナーを受講したりして自分なりに勉強を重ねてきました。そんな中で自分とは違う分野の講師だったり著者だったりといった専門家のお友達・知り合いがたくさんできました。
ジャンルが違っても専門家同士というのは同じような課題を持っていたりするので、すごく好きになったり、興味を持ったりして自分には関係がないジャンルでも彼が書いたなら本なら読んでみよう、彼女のセミナーなら聞いてみようと思うことがあります。実際に著作やセミナーでその人が発信するノウハウに触れ、やっぱりこの人は信頼できる!と思える人には共通点があります。
それは話が具体的であること、です。
“この人はこうだったけど、こうなった。それは○○をしたから”という具体的な話を自分に置き換えて考えるのが好きなんでしょうね。きっとそういう人は私以外にも多いと思うんです。具体例はあまり立派ではないほうがいいです。そのほうが自分にもできるかも、と思えるから。
私のセミナーの感想でも時々いただきます。「これだったら自社でもできると思った」というものです。こう思っていただけるノウハウ=再現性があるノウハウなのだと思います。
で、ここからが問題なのですが具体的に語ろうと思うと事例を提供していただく必要があります。「これだったら私にもできる」と他の人が思えるような事例って決して立派ではないのです。つっこみどころがあります。“隙”があるんです。そのような事例をその他大勢に公開する許可を得るためには専門家と事例提供企業のあいだに必要なものがあります。それは信頼関係です。
私は講師をやる前から具体的な話をしてくれる先生が好きだったけど、それは無意識に支援先と信頼関係を築けているかどうかを見ていたのだと思うんですよね。なので私は私が好きな専門家たちのような具体的な話ができるよう、展示会活用企業さんとの信頼関係作りをいつも大切にしています。
なので皆さん、これからも私と飲みに行ってください(笑)。
まとめ
今朝のブログはありたい専門家像について、思っていることを書いてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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