MOBIO展活2025 1講レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日がGW前最後の平日の方もいるのかな?展活タイムズは暦通りです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

ものづくり企業10社が集結!

4月24日(木)東大阪市のMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)にて、今年度のMOBIO展活 がはじまりました。

MOBIO展活は2019年にはじまり今年で7期目になります。 全7回にわたる実践型プログラム、その第1回目が昨日でした。

満員御礼!予想を超える反響に感謝

実は今回のMOBIO展活、当初8社の募集枠でスタートする予定でした。 ところが、蓋を開けてみると予想をはるかに超える多数の企業様からお申し込みをいただきまして…。10社に枠を増やして開催することになりました。 それでも、残念ながら今回ご参加いただけなかった企業さんもいらっしゃいます。大変申し訳ございません。 それだけ「展示会で本気で成果を出したい!」と願う企業さんが多いのだと、その熱い想いを感じております。

第1回:すべての土台となる「基礎」と「コンセプト」

さて、記念すべき第1回目のテーマは「展示会出展基礎講座」と「コンセプト明確化ワーク」。

「え、初回からいきなり実践じゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。 でも、ここが一番大事なんです!

  • そもそも展示会って何のために出るの?目的は?
  • 成果を出すために、絶対に押さえておくべきポイントは?
  • そして、あなたの会社は、展示会で「誰に」「何を」伝え、結果として「どうなってほしい」のか?

この「出展コンセプト」が、いわば展示会成功のための羅針盤であり、設計図。 家づくりで言えば、頑丈な基礎工事と、しっかりした設計図にあたる部分です。ここがブレていたり、曖昧だったりすると、いくら立派な(ように見える)ブースを作っても、残念ながら成果には繋がりにくいのです。

今日の講座では、この「基礎」と「コンセプト」の部分を、参加企業の皆さんとじっくり考え、明確にしていく時間に充てさせていただきました。

誰のどんなお困りごとを解決できるのか?

展活のコンセプト明確化ワークでは「誰に何を伝えるのか」はもちろん、その先の「誰のどんなお困りごとを解決できるのか」をじっくりと考えます。そして同期の皆さんの意見ももらいながら伝わるチラシ→ブースへと展開していきます。

少人数制だからこそお互いの意見に刺激を受けながら進められるのも、このMOBIO展活の魅力です。

ここから始まる「実践」へ

今日の講座で固めた「コンセプト」という土台の上に、これから具体的な展示会の「カタチ」を作り上げていきます。 MOBIO展活は全7回、座学だけでなく、

  • 実際の展示会に行って学ぶ「展示会見学ツアー」
  • 効果的なチラシの作り込みとフィードバック
  • 実寸サイズの「模擬ブースチェック」

など、実践的なプログラムが盛りだくさんです。 今日のコンセプトを元に、チラシを作り、ブースを作り、そして実際の展示会で成果を出す!そこまで伴走させていただきます。

次回に向けて

参加企業の皆さん、これから約1年間という長丁場になりますが、一緒に悩み、一緒に考え、一緒に走り抜きましょう。次回は 5月15日(木)「展示会見学ツアー」 です。実際の展示会場で、伝わるブース、残念なブースの違いを肌で感じていただきます。懇親会もありますよん♪

今年度のMOBIO展活、最高のスタートを切ることができました! 今後の展開も、展活タイムズで随時レポートしていきます。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。