DDFes@なんば広場 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今年の花粉にやられまくっています。今晩の雨でマシになってくれると良いのですが。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

国内外の新しいサービスや商品が大阪へ大集合!

3月26日(水)なんば広場にてDDFesが開催されました。

DDFesとは大阪商工会議所主催の屋外展示見本市。DDFesとはDo Communication&Deonstration Festival OSAKAの略だそうです。このイベントは今年9月に万博会場内で開催される「Global Start up EXPO 2025」の公式プレイベント。日本全国に加え、韓国やインドなど海外からも30社以上のスタートアップ企業のブースが並びました。

スタートアップ企業による製品・サービス発表の場

なんば広場とは大阪難波の高島屋前の交差点を歩行者天国にした広場。2023年に誕生しました。そこにスタートアップ企業のブースが並びます。出展製品自体はおもしろいものばかりなのですが、テントブースで見せることの難しさを感じました。パネル展示はほぼ不可能。小さな展示台に置く展示品が全てになります。なのでパッと見て触って体験できる展示品は良いのですが、システムなど目に見えないものの展示は難しいと感じました。大きなモニターを持ち込んで動画を流しているブースもありました。この日はお天気だったから良かったです。しかし雨天決行とあったので雨だったらどうなっていたのだろう、と心配になりました。

大阪をスタートアップの集積地に

会場内にはステージもあり様々な催しが行われていました。参加企業によるスタートアップピッチ(短いプレゼン)。他にも伝統芸能「能」の解説・実演など。来場者はこのために来たであろう目的客の他に、一般の通行客や外国人観光客も半分くらいいたように見えました。

大阪商工会議所はこのイベントを万博のレガシー事業(過去に確立されたビジネスモデルや手法、組織文化などを活用する事業)として継続的に実施する予定とのこと。(ちなみに日本最大の異業種交流型展示会メッセナゴヤは愛地球博のレガシー事業です。)そうすることで大阪へのスタートアップの集積を促進させるとのことです。

個人的にはそういったかたちでの継続を行うのであれば屋外展示方式はどうかと思います。スタートアップ企業の製品・サービスは扱いに繊細さを求めるものが多いです。雨や風や暑さ寒さを気にしなくてよい屋内展示場への移行が望ましいです。万博の跡地が展示会会場として使用できるようになればいいですね。そういった安定した環境でじっくりと製品を見て説明を聞きたいです。

万博に向けてこうしたプレイベントも多いので、見逃さないようにアンテナを張って、展活タイムズでもお伝えするようにしていきたいです。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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