中小企業のための生成AI活用講座 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は出先でポケットティッシュを購入。8パック入りだったのですが既に半分使い切りました(^^ゞ 今年の花粉&黄砂やばいです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

業務効率化の極意を学ぶ2.5時間

3月25日(火)「中小企業のための生成AI活用講座」というオンラインセミナーを受講しました。

今、一番興味がある分野は生成AI。自分なりに日々、何かしらのかたちで触れるようにはしています。ただまだ使いこなせている実感がない。業務効率化にはつながっていないと感じています。そんな中で見つけたこちらの講座。今の自分が求めるものにピッタリだと思ったので受講を決めました。

課題から逆引きするAI活用の考え方

主催は板橋区立企業活性化センター。講師は小野晴世さん。以前、e製造業の会でご一緒していたIT分野のエキスパートです。小野さんのメルマガでこの講座を知りました。元々50名の募集でしたが、最終的に130名弱の参加があったとか!皆さん今、この分野に多大なる興味をお持ちなのですね。

講座は下記の3部構成で行われました。

1.生成AIについて知っておくこと3点 (生成AIとは、各モデルの違い、質問方法)
2.生成AIの現在地 & 必要なマインドセット
3.課題別のデモ (ワークショップ2つ)

冒頭で紹介され、これを知っておかなければAIは使いこなせないな、と思ったこと。それはAIごとの特徴です。

○ChatGPT→すごく物知りな村の長老的存在。自分の中で答えを生み出す。データは最新ではないので時々間違う。

○Perplexity→検索するAI。グーグルの代わりにこれを使うと効率が上がる。探し方を知っている。新しい情報を取ってくる。

○NobebookLM→巨大な本棚。インターネットにはつながらない。本を入れないと役に立たない。書庫にある情報を持ってくる。

○folo→Perplexityとほぼ同じ。国産なので日本の情報に強い。SNS検索ができる。

私はこれまでほぼChatGPTしか使ってきませんでした。講座を受けて目的に応じて使い分けたり組み合わせて使ったりする必要があることがわかりました。

日々の業務効率化にAIを活用するために

第3部ではウェブサイトで使えそうなQ&Aの作り方。展示会でも使えそうな商品説明の練習方法。などなど実務で生成AIを活用するための具体的な方法を教えていただきました。アーカイブ動画が残るそうなので、一時停止しながら見てやり方を習得できればと思います。概念ではなく、実際の活用法を教えていただけるすばらしい講座でした。いただいた資料もすごい価値があるものだと思います。

もう少し自分の中に落とし込むことができれば、展活タイムズでも展示会で使える生成AI活用シリーズを書いてみたいですね。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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