展示会は“今”がわかる場所

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日の東京はすごい雪だったのですね。きれいな写真をたくさん見ました。大阪は雨でした。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

最新の技術や業界の動向をリアルに感じられる

最近、思うのです。展示会という場所はそこに身を置くだけでも“今”がわかる場所だな、と。ビジネスニュースやネット記事でも情報を得ることはできます。でも実感として“今”がわかる。もっというと“ちょっと先の未来”がわかるのは展示会ならではだと思うんですよね。今日はあらためて最近感じている展示会ならではの魅力について書いてみましょう。

“今”を映し出す理由

展示会は“最新の技術・製品・サービス”を発表する場として活用されることが多いです。なので業界の動向やトレンドを肌で感じることができます。

・この技術が注目されている
・この問題解決が求められている

など、未来の流れも見えてきます。

複数の業界の展示会を見ていると共通するニーズも見えてきます。以前にも書きましたが

・環境対応→カーボンニュートラル、サステナブル素材
・人手不足→AI・DX、自動化
・多様性

などのテーマは複数の業界をつっきって必要とされていると感じます。

最新情報を得るためのコツ

展示会に行ったけど、ただグルっと会場を歩くだけで、何も得るものはなかった、というのはもったいないです。展示会に行くからには何かを持って帰っていただきたい。

そうするためにできること。私のおすすめはメルマガです。意外ですか?メルマガなんてオワコンと思ってませんか?(笑)展示会に一度来場登録をすると、ほぼ必ずメルマガが届きます。たくさん届いて鬱陶しいと思っている方も多いのでは?でも実はメルマガは情報の宝庫。おすすめブースなどの情報が得られます。

またほとんどの展示会ではセミナーがあります。セミナーのタイトルに目を通すだけでも業界の動向がわかります。今求められているソリューションがリスト化されていると言ってもいいでしょう。気になるセミナーがあればぜひ受講してみてください。

そしてなんといってもそんな最新の展示やセミナーが展示会という場所では“無料”なんですよ!(笑)こんな美味しい話はありません(笑)。

まとめ

展示会で“今”を知ることは、未来のビジネス構築につながります。自分と関係ある業界はもちろん、他の業界の展示会で得られる気づきもあります。どんどん活用してくださいね!

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。