第2回たま未来・産業フェア出展者説明会

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきたら一気に季節が進んでいました。涼しい~。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

企業とイノベーションとくらしをつなげる展示会

10月7日(月)は第2回たま未来・産業フェアの出展社説明会でスキルアップセミナーを担当させていただきました。

たま未来・産業フェアとは?

たま未来・産業フェアとは今年の1月にはじめて開催された展示会。会場は東京たま未来メッセという八王子に新しくできた施設です。こちらの展示会の特徴は東京都などで構成される多摩イノベーションエコシステム実行委員会が主催であること。この場所を拠点に未来の多摩地域を見据えてイノベーションを促進していこうという取り組みがあります。その一環としてたま未来・産業メッセがあるという構造。

出展料は無料ですが定員の120社の倍の申込があったそうです。なので昨日あの会場に集まった企業さんは皆2倍の競争率を勝ち残って選ばれた方たち。出展者の意識が高いことも特徴です。

開催は金曜日と土曜日の2日間。金曜日はビジネス客が多く、土曜日は一般客が多いのが特徴です。金曜日と土曜日で展示の内容も変えることが推奨されており、それに対応できる企業が選ばれているようです。

イノベーションを促進する、未来の多摩地域のために

展示会を含めた大きなプロジェクトの目的は「イノベーション」。イノベーションとは平たく言うと2社以上の企業が協力し合い、新しい事業を創出することです。なので展示会で受注を取るというよりも、協力会社との出会いにむしろ重きが置かれています。

そして既に新事業の種を持つ企業は金曜日のビジネス客と土曜日の一般客という違う視点でテストマーケティングが行えるということ。私のセミナーでは展示会成功の定義はあくまでも成約である。ただそれ以外にもマーケティングや協力会社探しの場としても活用できる、という言い方をしています。しかしここでは成約と協力会社探しとマーケティングが並列にある感じ。むしろ成約はなくても良いかな、という雰囲気です。

まとめ

こういった未来を見据えた取り組みが具体的に動き始めている、ということが本当に素晴らしいと思いました。そしてこういった場に身を置かせてもらえることをありがたいなと。イノベーション促進コミュニティというものがあるそうです。もし通える範囲なら私が入会したいです(笑)。

そんなたま未来・産業フェアは2025年1月17日(金)18日(土)東京都八王子市にある東京たま未来メッセにて開催されます。非常に活気がある展示会なので、ぜひ体験してみてください。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。