販促物活用フェスタ2024 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暑さがぶり返していますが、明るくなる時間はずいぶん遅くなりました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

POP、装飾、ノベルティ、チラシで五感にひびく販促を!

9月5日(木)大阪産業創造館にて販促物活用フェスタが開催されました。

販促物活用フェスタとはPOP・什器等の装飾、ノベルティ、チラシ・郵送DMなど「販促物」に課題をお持ちの企業・事業者。また販促ツールの制作を検討されている企業・事業者を対象とした展示会。産創館の3階・4階を使用し全58社が出展。今回は2部構成の事前登録制で開催。事前登録は1000名を超えたそうです。

私は午前のかなり早い時間帯に見学。通路を歩くのも難しいほど、人がごったがえしている状況でした。

MOBIO展活企業さんのブース

そんな販促物活用フェスタにMOBIO展活参加企業さんが出展をされていました。

東新印刷(株)さん。北区の会社です。テーマは「環境にやさしい印刷で企業価値向上を!」。東新印刷さんは様々な環境にやさしい紙を使用した印刷物を取り扱われています。

・廃棄米を原料とした「kome-kami」
・バナナの茎を原料とした「バナナペーパー」
・廃棄されるにんじんの皮
・クラフトビール醸造過程で出るモルト粕
・竹害抑制の手段として伐採された国産竹
・アパレル工場で発生する残布や糸くず
・緑茶を淹れる際に出る茶殻
・石灰石を主原料とした用紙

などなど。廃棄物を再利用して作られた紙にはこんなにもバリエーションがあるのかと驚きます。

そういった環境に配慮した紙で名刺やグッズ、ノベルティ等を作成し配布する。そうすることで企業価値向上を目指しませんか?というメッセージを掲げたブースです。多くの方が立ち止まられ、熱心に質問をかわしておられました。成果報告を聞くのが楽しみです。

産創館の展示会をおすすめする理由

大阪産業創造館ではこのようなテーマをしぼった小規模展示会が頻繁に開催されています。

<メリット>
・出展料30,000円!
・出展期間が1日だけ(会社を長く空けなくて済む)
・来場者はそこまで多くないが質が良い

<デメリット>
・ブースが小さい(2700㎜分のパネルと1800㎜幅のテーブルのみ)
・大阪市の企業優先

現在、出展社募集が行われている展示会は「食品加工技術展」など。こまめに産創館のメルマガをチェックしておくと自社の商材と合う展示会があるかもしれません。産創館の展示会をぜひご活用ください。おすすめです!

まとめ

今朝の展活タイムズは販促物活用フェスタのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。