新技術・新工法展示商談会出展企業向けサポートセミナー

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。若干湿度がマシになった気がしますが、まだまだ気温は高い日が続きます。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

トヨタグループ各社との商談の機会

8月7日(水)は愛知県名古屋市のウインクあいちにて新技術・新工法展示商談会出展企業向けサポートセミナーの講師を担当させていただきました。

(なんかめっちゃ本の宣伝してるみたいな写真ですね 笑。もちろんこれは自己紹介の中のほんの一瞬ですよ!)

新技術・新工法展示商談会出展とは愛知県産業振興課が主催する10月3日、4日にトヨタ自動車本社のサプライヤーズセンターで開催されるトヨタグループ各社と愛知県内の中小製造業のマッチングを目的とした展示会です。

出展企業は約50社ということで、この日は30社ほどがリアル受講、それ以外の企業は配信でセミナーをご覧になりました。

この日のサポートセミナーには講師が2人いて、前半は私が「効果的なブースの作り方」について講義、後半は別の方が「成約につなげるためのアフターフォロー」について講義をされました。

私のブロックではまずは展示会が持つ意味、展示会から得られるもの、展示会を成功させるために必要な力など、前提のお話をしたのち、コンセプトを明確にすることの重要性や、コンセプトを元にチラシ、ブースに展開していく方法をお話しました。

更にこちらの新技術・新工法展示商談会は1800㎜の展示台と、それと同じ幅のパネルだけという簡素なブースなので、この限られた空間をどうすれば最大限に活用し、伝えたい人に伝わるブースを作ることができるのか、そのあたりのポイントをお話しました。

最後にブース作りに使えるノウハウ集をお伝えし、私のブロックは終了。

後半は株式会社ベーシックの菊池貴行さんが「展示会を『出て終わり』にしない!名刺交換後の正しいアプローチ方法は?〜はじめての”顧客育成”〜」というタイトルでアフターフォローをテーマにお話をされました。

トヨタ自動車をはじめとするトヨタグループ各社のおそらく開発担当者の方に自社技術をアピールできる機会ということで、この日お集りいただいた企業の皆さんからはかなりのモチベーションの高さを感じました。終了後もたくさんの人から質問や相談をお受けしました。

行政からの案内をマメにチェックしているとたまにこのような非常にありがたい機会を見つけることができます。この展示会の参加費はなんと1万円!トヨタの方から自社技術について意見をいただくだけでも一瞬で元が取れます。この幸運な50社の企業さんたちの持っておられる素晴らしい技術が上手く伝わるよう、応援しています!

まとめ

今朝の展活タイムズは新技術・新工法展示商談会サポートセミナーのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。