MOBIO展活2024 2講レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

爽やかな初夏の陽気。そんな大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

誰に何を伝えるための出展なのか?

6月3日(月)はMOBIO展活2講にて出展コンセプト明確化ワークを行いました。

MOBIO展活とはMOBIOものづくりビジネスセンター大阪に出展中の企業さん向けに2019年から開催されてきた連続講座で、昨年から対象者を広げ大阪府内と近県のものづくり企業さんであればどなたでも参加いただけるようになりました。2024年は4月に入門基礎講座があり、5月から連続講座がはじまりました。

>>入門基礎講座の様子はこちら
>>1講の様子はこちら

基礎講座で“問題解決型展示会”の考え方を理解いただき、1講の見学ツアーでは実際に展示会を見学し、伝わる展示と残念な展示の違いを体感していただきました。そしてついに自社の問題解決型展示会を作るためのベース作りをするのがこの日。

コンセプト明確化ワークでは
・伝えたい人は誰か
・その人は何を求めているのか、何に困っているのか
・その人に提供できることは何か
・その根拠は何か

以上の4つを丁寧に言語化しながら整理していきます。そして最終的に自社は「誰に何を伝えるために出展をするのか」更に「誰のどんなお困りごとを解決するために出展するのか」を明確にしてまいります。

今年は7社のバリエーション豊かなものづくり企業さんがお集まりいただいています。悩みながらも最終的にはそれぞれのコンセプトが見えるところまで進めたので良かったです。

今後は明確になったコンセプトを
・チラシ・ブース・動画に展開していく方法
・模擬ブースチェックと接客シミュレーション
・アフターフォローを見越した出展プラン作成
・本番を経て成果発表会(来年)
といった感じで連続講座は進んでまいります。

今年も秋の展示会では大阪発の問題解決型展示会がいくつも誕生することでしょう。展活タイムズでご紹介する日が楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活2講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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