移動自体を楽しむ働き方②

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

ようやく今週末くらいから秋が来る予報。残暑ももう少し…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

人生初・寝台列車を体験!

今日は展示会の話ではなく雑文を書かせてください。少し前の話になりますが、人生初の寝台列車を体験しました。

乗ったのは東京からの帰路で「サンライズ出雲」という電車です。サンライズにはサンライズ瀬戸もあってそちらは四国の高松まで行きます。全14両編成で途中の岡山で出雲と瀬戸が切り離されます。現在、定期運航している寝台列車はこのサンライズだけだそう。大人気でこの日も完全満席でした。

私の席はこちら、B寝台シングル。

こちらは乗車券+特急券(=いわゆる新幹線の値段)+寝台料金7,700円で乗れます。席の種類と寝台料金は下記のとおり。

A寝台シングルデラックス 13,980円
B寝台ツイン 15,400円(2人分)
B寝台シングルツイン 9,600円(1人分)
B寝台シングル 7,700円
B寝台ソロ 6,600円
ノビノビ座席 530円
※2023年9月時点

とにかく人気がすごいので、発売日である1ヶ月前の10時きっかりにネット予約しないとなかなか取りづらい状況です。私はすっかり忘れていて午後になって思い出して予約したのでB寝台シングル喫煙しか空いていない状況でした。

あまり新しい電車ではないので、喫煙席はかなり臭いかなと覚悟していたのですが、特に臭くはありませんでした。もちろんエアコンがあってちょうど良いくらいの室温。トイレも新幹線よりきれいです。

電源は1つあります。長い旅路なので電源大事です。

シャワーもあります。330円でシャワーカードを買うと6分間シャワーを使うことができます。でもこちらも大人気で早めに並ばないと買えないと聞いていたので、私はネットカフェでシャワーを済ませてから乗車しました。

B寝台シングルの付属品は寝間着とプラスチックのコップのみ。ハブラシやタオルはありません。A寝台にはあるらしいです。

東京駅を21時50分に出て、大阪は通過して姫路に5時25分に着きます。

途中の車窓は本当に楽しいです。新幹線と違って在来線の線路を新幹線ほど速くない速度で走るので今まで見てきたのとは違う景色を楽しめます。私の席は上の階だったので見える角度もいつもと違ってそれも良し。特に営業を終えた駅の様子など興味深く見せてもらいました。普段、移動中はほぼスマホで動画を見ているのですが景色が楽しすぎて動画を見ようとも思いませんでした。豊橋の記憶はあって名古屋の記憶はないので、たぶん豊橋~名古屋間で寝落ちたのだと思います。

静岡ではかなり海の近くを走るので昼行便もあればいいのにな、と何度も思いました。とにかく他人の目を完全にシャットアウトした個室で車窓を流れる景色を眺めながら飲むお酒はサイコーでした♪待ち時間の飲みを我慢し寝台に入ってから一口目を飲んだのが大正解でしたね。ただアイスコーヒー用の氷は40分が限界でした。当たり前ですが寝台に冷蔵庫はないので(笑)、次回からは保冷袋とカチワリが必須ですね。

眠れるかどうか、という点ではやはり熟睡は無理でした。寝台自体は清潔だし思っていたほど狭くなくゆったりと横になれるのですが、常に揺れと音がある状態なので、ウツラウツラして起きてを繰り返す感じです。翌日がっつり仕事の日はちょっと乗れないな、と。ただ人の話し声が気になることはありませんでした。皆さんマナーを守って乗車されているのですね。

女性一人で乗車されている方もわりといましたよ。さすがにノビノビ座席は避けたほうが良いと思いますが、個室を使う分にはまったく問題ないと思います。東京駅停車中に車掌さんが検札に来てくださったのも思いやりを感じました。あとはごゆっくり、ということですよね。

23時に車内アナウンスが終わり、翌日の姫路到着時も放送はありません。なのでなんとしても自力で起きて姫路で降りる必要があります。その緊張感もあってあまり眠れなかったのかもしれません。終点の出雲か高松まで行くならまた違うかもです。

姫路で折り返して新快速で大阪まで帰ってきました。姫路発なので座れましたがラッシュ時間帯にキャリーを荷物棚から降ろすときは気を使いました。6時21分まで待てば特急があったので、朝ごはんでも食べながら特急を待って帰った方が気楽だったかもしれません。

展示会最終日の帰路としてはオススメできるかといえばどうでしょう?(笑)最終の新幹線や飛行機で帰って家で寝るのと、寝台列車で寝ながら帰ってくるの、どちらが休まるのでしょうね。ただワクワクはできます!寝台列車に乗ることなんて人生でそう何度もないでしょうから、貴重な経験となることはお約束します。

まとめ

今朝の展活タイムズは移動自体を楽しむ働き方の第2弾として、寝台列車のレポをお届けしました。明日は展示会のことを書きます。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。