くだらないものグランプリ2022 レポ
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
暑くて熱かった島から帰ってきました。ひんやりとした雨のお天気。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
21の“くだらないもの”作品 優勝トロフィーは誰の手に?!
10月15日(土)第3回くだらないものグランプリが開催されました。くだらないものグランプリとは2020年のコロナ禍からはじまった、町工場が自社の技術を活かして、いかにくだらないものを作るかを競う大会です。
上はリハーサル時の会場。今年は愛知県知多半島の先にある日間賀島という島からライブ配信で開催されました。日間賀観光ホテルさんの絶景部屋が今年の会場。お天気も良くずっと絶景でした。
13時からはじまったライブ配信。全21社が順番にプレゼンをしていきます。回を重ねるたびに上がるクオリティ。今年は過去最高レベルの作品ばかりでした。
特に印象に残った作品をご紹介してまいりましょう!
まずは「仲間が選んだde賞」に輝いた鬼福さんのoniPhone。鬼瓦製の黒電話が実際に鳴ります(笑)。作品のクオリティの高さに加え、スティーブジョブズに扮した社長のプレゼンが秀逸で、現場にいる出場企業さんからの評価が1番でした。
次に「審査員特別賞」を受賞されたサン樹脂さんの「癒しキーボード」。夜間、イライラをキーボードにぶつける先輩社員さんを怖がる後輩社員さんが可愛い猫をあしらったキーボードを作成し、先輩たちのイライラを癒します。一つ一つのキーボードが全て樹脂切削で作られています。非常に手の込んだ作品で見た目の映え力も高いのに、キーボードとしての打ちにくさがくだらなく(笑)、大同大学の岡田先生はこちらを選ばれました。
それではオンライン投票の3位から1位をご紹介しましょう!
3位は富山から初登場のアルミファクトリーさん。アルミ製の足つぼ竹馬でベテラン社員さん方を元気にする作品。手間暇と思いを込めて作ったのに乗るのが大変というくだらなさ(笑)。初参加+トップバッターという不利なポジションにも関わらず、見事3位入賞されました。
2位はこちらも初登場。東栄超硬さん。超硬というダイヤモンドの次に硬い鉱物で作られた肉叩きです。肉に触れる部分は猫の肉球や牛のヒズメになっており、肉に可愛い形が付きます。更に音も出るというくださなさ(笑)。事前投票の順位をキープしたまま2位入賞となりました。
そして!栄えある1位はこちら!フジタさんです。自社の高い切削技術を活かして削り出したハート形のメリケンサックに磁石が仕込んであり、それを付けた二人は自然に恋人つなぎになります。作品自体のおもしろさ・くだらなさに加え、事前~当日にかけてのプロモーションも素晴らしく、全員が納得の1位となりました。フジタさんが今回展開されたSNS、YouTube、メルマガ等での広報活動は町工場でもここまでできるのだというマーケティングの見本のようで、関係者一同、大変勉強をさせていただきました。本当におめでとうございます!
テレビ局や新聞の取材が複数入っていたので、今日あたりからあちこちでまとめニュースもアップされると思いますが、現在(10月17日早朝)の時点でご覧いただけるのはこちらのライブ配信のアーカイブ映像のみになります。4時間以上あるので大変ですが(笑)、よかったら熱い会場の雰囲気を感じてみてください。
ちなみに私は旅館の一室からインスタライブでお茶の間裏配信を担当していました。昨年の審査員特別賞受賞企業の生川かおりさんと一緒におしゃべりしながら配信を見る様子を配信(笑)。入れ替わり立ち代わり企業さんも遊びに来てくださって、みんなでお菓子を食べながらワイワイと配信を見る楽しい時間でした。残念ながらこちらのアーカイブは残らなかったのでリアルタイムでご覧いただいた方たちの記憶の中だけにお留め置きください(笑)。
今年は富山の企業が優勝ということで、近いうちに富山で何かあるでしょう(笑)。フジタさんは会場として使わせたいただけるミュージアムをお持ちなので、色々な企画が考えられますね。楽しみです。
まとめ
今朝の展活タイムズはくだらないものグランプリ2022のレポでした。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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