【動画】“展示会で新規顧客をつかむ方法”インタビュー

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

一年で何日もない“完璧な気候”。エアコンもいらないし花粉も少ない。こんな日がもう少し多ければいいのに(笑)。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

インタビュアー:店舗活性コンサルタント村越和子さん

YouTube展活チャンネルに新しい動画“【インタビュー】村越和子さん「展示会で新規顧客をつかむ方法」”をアップしました。

今回は、店舗活性コンサルタントとして活躍されている村越和子さんとの対談動画をYouTubeにアップしましたので、ご紹介します。

この対談では、村越さんが私の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』を読んでくださった感想を交えながら、展示会活用の基本やポイントについてインタビューしてくださいました。

「展示会ってそもそもどんな場なの?」
「商品がない企業でも展示会は出展できる?」
「展示会ブースの色ってどう選ぶの?」
「初めて展示会に出るなら、どこからスタートすべき?」

こういったとても大切な質問を中心にお話しています。実は、製造業の展示会には青色のブースが多い理由や、展示会専用名刺の作り方など、現場ならではの具体的なノウハウもたっぷり詰め込んでいます。

展示会初心者の方はもちろん、これから出展を検討している企業の方にも参考になる内容になっています。

ショップと展示会の違いと共通点

村越さんは、ショップの入店率アップや売上アップのプロ。私は展示会活用アドバイザー。
立場は違いますが、お話ししていると展示会とショップには次のような違いと共通点があることに気づきました。

ショップには一般の消費者が訪れます。いわゆるBtoCです。一方、展示会には法人のバイヤーや取引先候補が訪れます。こちらはBtoB。「誰を相手にするか」がまず違います。

ですが、目的はどちらも同じ。「お客様に出会い、商品やサービスを選んでもらい、売上につなげる」ということです。

そして、どちらも成功するための基本ステップは共通しています。まずは「目に止めて立ち止まってもらう」こと。これができなければ、どんなに良い商品も手に取ってもらえません。

次に「興味を持って滞在してもらう」こと。展示会ならブースで。ショップなら売り場の中まで。滞在時間が長いほど、購入確率は高まります。

最後は「ファンになって繰り返し買ってもらう」こと。展示会もショップも、一度売って終わりではなく、信頼関係を築き、継続的な取引へつなげることが大切です。

つまり、BtoCでもBtoBでも、「売れる場づくりの本質」は同じ。
・立ち止まってもらう工夫。
・興味を引き続ける仕掛け。
・ファンになってもらうコミュニケーション。

これらを意識することで、展示会もショップも成果が変わります。

展示会は単に製品を並べる場ではありません。ショップと同じように「出会いから関係構築」まで設計して準備すること。これが展示会成功への近道だと、あらためて感じた対談でした。

店舗活性コンサルタント:村越和子さんの公式サイトはこちら
>>ファンクリエイション

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。