防犯防災総合展2025 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は暖かかったですね~!半袖で歩いている人を何人も見ました。一昨日との気温差よ…。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

リスク・危機管理の最先端を発信

4月16日(水)~18日(金)インテックス大阪5号館にて防犯防災総合展2025が開催されています。

防犯防災総合展は防犯・防災分野の最新製品や最先端の情報が集結する展示会。この分野では西日本最大級です。

ここ数年の来場者数推移は下記のとおり。
2019年 18,447人
2020年 6,101人
2021年 9,644人
2022年 11,962人
2023年 11,881人
2024年 12,313人

昨年は年始に能登半島の地震があったこともあり来場者数は増加傾向ですね。昨年までは会期は2日間でした。今年は会期が3日間に伸びたので来場者数にも変化があることでしょう。最新の来場者数が発表されましたら、あらためて追記いたします。

会期以外にも今年は開催時期と同時開催展に変更がありました。以前は5月に開催だったのが今年は4月に変更。また昨年までは関西ロボットワールド、理想のすまいと建築展(建展)、関西エクステリアフェアと同時開催でした。今年の同時開催はバリアフリー。

以前は3号館全館を使用して行われていましたが、今年は5号館の一部。館の1/3ほどはバリアフリーの会場として使用されていました。この変更には見づらさを感じました。いつのまにか介護の展示会になっているので。もっと境界をわかりやすくするか、できれば以前のように1館まるごと防犯防災展に使用する方が見やすいと感じました。

多様化するリスクへの備え

展示会全体を通して防犯防災の傾向には6つのポイントがあると感じました。
・災害リスクの多様化
・BCP・リスクマネジメントの必須化
・サイバーセキュリティ・AI活用の加速
・自助・共助力と地域コミュニティの重要性
・行政の体制強化と社会基盤づくり
・高齢者・従業員への安全配慮と防災教育

これからの防犯・防災対策に必要なこと。それはテクノロジー活用とアナログな備えの両輪だと感じました。企業・行政・地域・各家庭が連携し備えることが重要である、と。今一度「備えは十分か?」と自身に問いかける機会にもなりました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
アバター画像

最新記事 by 大島 節子 (全て見る)