DXPO大阪’25 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

春分の日も終わり、明るくなる時間が少しずつ早くなっていきます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

3回目の開催 IT系展示会

2025年3月11日(火)~3月14日(金)インテックス大阪4・5号館CにてDXPO大阪2025が開催されました。

DXPO大阪とは今回で3回目をむかえるIT技術・サービスが集結する展示会。出展社数は410社。ブティックス(株)という企業が運営をされています。最大の特徴は前半2日と後半2日で出展社と展示内容がごっそり入れ替わること。前半は管理部門の業務効率化・DX推進のための総合展 第3回バックオフィスDXPO大阪」。後半は「売上アップ・業務効率化・DX推進のための総合展 第3回営業・マーケ//店舗・EC、第1回IT・情シス DEXPO大阪」。今年から“IT・情シス”が加わりました。

一昨年、第1回が開催されたときはそのスケジュールに驚きました。前半と後半の間に設営日がないからです。一晩で前半企業の撤収、ブース組み換え、後半企業の設営をやってしまうわけですから。しかしこのやり方もすっかり定着したようですね。

最新のIT・AI・DX技術・サービスが集結

昨年は6号館Cという上階の会場でしたが、今年は4・5号館を使用して開催。私は14日(金)に見学したのですが、特に4号館がにぎわっていました。

「企業で生成AI導入する際の落とし穴とChatGPTで業務効率を2倍向上させるノウハウを徹底解説」というセミナーに参加しました。登壇者は(株)デジライズの副代表の方。元々は代表の方が登壇される予定でしたが変更になりました。先日のAI博覧会でも同じことがあったので、IT系のベンチャーにはよくあることなのかもしれません。ただ急な交代にもかかわらずプレゼンは上手でした。

デジライズさんのサービスは法人リスキング。具体的には定期的に企業に出向きAI活用のトレーニングを行います。半年ほどかけてAIを使いこなせる人材を育成し、会社全体の業務を効率化する、というサービス。

AIを活用することで効率化ができる作業とは
・メール作成
・議事録
・ブログ
・営業の練習
・人事評価制度の見直し
・提案資料の高速作成
・Excel作業
などが挙げられます。

日本では諸外国と比べて仕事でAIを使いこなせる人材が少ないそうです。私も毎日何かしらAIと触れ合うようにはしていますが、時短につながっている実感はまだありません。中小企業向けの「AI道場」のような講座の必要性を感じました。

まとめ

少子高齢化・労働力不足問題を解決するために今後もこの分野は要注目。DXPOは今後も東京・大阪・名古屋・福岡で開催されます。今後も引き続き見ておきたい展示会です。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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