京都ギフトショー2025 レポ
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昨日は京都に行っていました。とても暖かかったです。ほとんどの人がコートを脱いで手に持って歩いていました。春でしたね~。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
京都ならではの“ものづくり”が集結
3月12日(水)~13日(木)みやこめっせ(京都市勧業館)にて第5回京都インターナショナルギフトショー2025が開催されています。

京都ギフトショーが初開催されたのは2019年。今回で6回目ということですっかり定着してきました。日本らしい京都らしい製品が並ぶことが特徴。インバウンド需要がありそうな商品の展示が多い展示会です。
ここ数年の来場者数推移は下記のとおりです。
2019年 24,711人
2020年 中止
2021年 18,553人
2022年 14,906人
2023年 16,445人
2024年 16,290人
今年は約290社が出展。昨年は340社だったので少し縮小していたのですね。今年の来場者数が発表されましたらあらためて追記します。

3階の会場では衣フェア。食フェア。住フェア。WAZA博。京都知恵産業フェア。他にもお土産コンテストというイベントも開催されています。

1階の会場は法人ギフト。ACTIVE CREATORS STORE。雑貨かわいい食マルシェ。HONG KONG PAVILIION。という構成になっていました。
注目の企画
注目の企画を2つ紹介します。まずは“日本のサステナブル 端材・廃材・副産物ビジネスマチング”。何かに使えそうな廃材の展示。そしてこの取り組みから生まれた商品の展示がされていました。
次に“OPEN FACTORY DAY”。ギフトショーの翌日3月14日に参加企業14社の工房をまわる企画です。この企画は去年もありましたね。京都とという絶妙なサイズ感のエリアに工房が密集している土地だからこその企画だと思います。
トークセッションに参加
はじめてトークイベントに参加しました。タイトルは「京都の時代を担う若手職人の現状と展望」。京友禅に金彩をされている方。仏具に金箔加工をされている方。磁器を焼いておられる方。着物生地への型染めをされている方。以上4人によるトークセッションでした。
皆さんまだお若く、皆さんわかば会という京都の45歳以上の職人さんの会に所属されているそうです。皆さんこれまでとは違う素材への加工に挑戦されていました。共通の課題は市場の縮小により未来の職人を育てられないこと。なので多ジャンルに展開することで仕事の幅を広げたいという展望を語ってくださいました。
東京ギフトショーではSOZAI展という企画でこういった職人さんたちの新しい挑戦が見られるそうです。次に行く機会があればぜひ見てこようと思います!
まとめ
トークセッションでは機材トラブルで開始が15分も遅れました。PC内のスライドを上手くスクリーンに投影できないようでした。これは他人事ではないのでヒヤヒヤしました。しっかり準備をしていてもトラブルって起こるときは起こるんですよねぇ…。私の講演で起こってもおかしくありません。
そんなイレギュラーもあった京都ギフトショー。とにかく見ていて楽しい度で言うとピカイチな展示会です。来年も行きたいと思っています。
今朝の展活タイムズは京都ギフトショー2025のレポでした。
今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

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