第2回たま未来・産業フェア レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日は大寒だそうですが、暖かい朝。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

様々な個性を持つ140社の企業が集結!

1月17日(金)~18日(土)東京都八王子市にある東京たま未来メッセにて第2回たま未来・産業フェアが開催されました。

たま未来産業フェアとは?

たま未来産業フェアとは今年で2回目の開催となる多摩地域発のローカル展示会です。昨年はじめて開催され、今年が2度目の開催になります。主催は多摩イノベーションエコシステム実行委員会。東京都、東京都商工会議所連合会、首都圏産業活性化協会、東京都中小企業振興公社、東京都立産業技術研究センターからなるチームです。

私は第1回から出展者向けスキルアップセミナーの講師として関わらせていただいてきました。第2回からはスキルアップセミナーに加えフォローアップセミナーも担当させていただいています。
>>スキルアップセミナーの様子

昨年は7,717名が来場。今年の来場者数が発表されましたら追記いたします。

金曜日と土曜日に開催する理由

たま未来産業フェアの特長として金曜日と土曜日の2日間開催が挙げられます。金曜日はビジネス客が多く、土曜日はファミリーなど一般客が多いです。そのため金曜日と土曜日では展示を変えられるブースが多いです。

たま未来産業フェアは無料で出展できることも魅力の一つですがその分倍率も高いです。今年は140社の枠に対し、倍ほどの応募があったそうです。

私は昨年は金曜日に見学をしたので、今年は土曜日に見学をすることにしました。予想以上にファミリー客が多く、楽しそうに体験をしている子供たちの笑顔を見て幸せな気持ちになりました。

様々なイベントや体験コーナーが充実

上の画像はスタンプラリーのシートです。こちらも家族で話し合いながら参加しておられる様子をいくつも目撃しました。

家族で楽しめる体験コーナーも充実。エントランス付近では次世代モビリティ試乗体験。施設内の別の部屋ではお土産付きのアップサイクル体験。はがき染め体験。手織り体験。東京高専初の化学分析体験や科学工作実験。会場内には様々なロボットと触れ合えるコーナーもありました。

未来のたま地域のビジネスを担う存在に

こうして幼少期に地元の産業に触れ、魅力を感じてもらう機械はとても大切です。十何年後にはたま地域のビジネスを担う存在になってくれるかもしれないからです。

子供向け以外にも就職支援セミナーも同日開催されており、この地域での就職の機会としての機能も持っています。

まとめ

昨年はビジネス客が多い金曜日に見学。今年はファミリー客が多い土曜日に見学をしたことであらためてたま未来産業フェアの全体的な魅力がよくわかりました。まず言えるのは出展社の意識が高いことです。スキルアップセミナーで伝えしたノウハウを取り入れてくださっているブースも複数ありました。ビジネス向けと一般向け、両方の展示を考えてほしいと言うのは簡単ですが、実施する方は大変です。でもそれをやってくださる出展社さんたちなんですよねぇ…。

今回もいくつものイノベーションが起こることでしょう。末永く関わらせていただきたい展示会です。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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