万博和歌山商工会議所ブース展示指導①

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

1月17日。あれから30年ですね。たくさんの方の運命が変わった日。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

和歌山の地場産業の魅力を伝える

今年の4月から夢洲で開催される大阪・関西万博。その中にEXPOメッセ「WASSE」という施設があります。そのWASSEにて4月30日~5月3日、和歌山県の地場産業の魅力を伝える催しが開催されます。

その中の和歌山商工会議所ブースに和歌山の洋家具・皮革・化学の組合が2日間ブース出展をされます。そちらの展示指導をさせていただくことになりました。

WASSEとは?

まずWASSEについて。WASSEは大阪・関西万博における展示会・見本市の拠点となる施設です。建築面積4,900㎡。インテックス大阪6号館の半分くらいの広さですね。実際に会場内のどこなのかはちょっと調べてもわかりませんでした。主要施設4つの内の一つなので、たぶん端っことかではないと思います。

持続可能な産地づくり

そのWASSE内にて香川県、徳島県とともに4日間和歌山県の地場産業が集結します。タイトルは「WOW!WAKAYAMA!~未来へつなぐ、おどろ“きの国”~」。コンセプトは持続可能な産地づくり。和歌山県からは約12の企業・団体ブースが出展。ものづくり体験コーナーやステージイベントも予定されています。

その中の一つが和歌山商工会議所ブースで、前半の4月30日、5月1日に洋家具・皮革・化学の組合が展示をされます。

ということで1日目は和歌山県洋家具商工業協同組合さんに訪問させていただきました。

和歌山の洋家具とは

和歌山で洋家具の製造がはじまったのは大正期だそう。元々、和歌山県は大半が山地であり林業が盛んな土地でした。洋風化する生活に合わせるように洋家具製造がはじまり、行政もそれを支援するかたちで地場産業として定着していったそうです。

万博ブースのメイン展示は(株)山ノ木さんが担当されます。現在、洋家具組合の会員さんはオーダー家具を作っておられるところが多いそうで、山ノ木さんもそうです。なのでブーステーマとしては和歌山のオーダー家具の魅力を世界に発信することになりました。

会社で打合せをしたあとショールームを訪問。ショールームはフォルテワジマにあります。ショールームに並ぶオーダー家具はどれも木の美しさを活かしたものばかり。決して安いものではありません。しかし孫の代まで長く使っていただけるものです。使用する塗料も健康に配慮されたもの。まさに今回のコンセプトである“持続可能なものづくり”だと思いました。

まとめ

今後は皮革・化学の組合さんとも打合せをし、全体の調和をとりながら、地場産業の魅力を世界に発信するブース作りをサポートしてまいります。

4月30日と5月1日に大阪・関西万博に行かれる方はぜひWASSE内の和歌山商工会議所ブースにお立ち寄りください。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。
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