あまがさき産業フェア2024 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

秋晴れの良いお天気が続きます。そんな大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

尼崎で長年開催されてきた伝統ある展示会

11月21日(木)~22日(金)尼崎市にあるベイコム総合体育館にてあまがさき産業フェアが開催されています。

あまがさき産業フェアとは?

あまがさき産業フェアは昭和57年(1982年)にOA機器ショーとしてはじまりました。その後、平成6年(1994年)に尼崎産業フェアに。産業フェアinあまがさきに名前が変わった時期を経て平成21年(2009年)から現在のあまがさき産業フェアという名称が定着しています。

ここ数年の来場者数推移は下記のとおりです。
2018年 来場者数 2,047人(162社)
2019年 来場者数 2,018人(149社)
2020年 中止
2021年 中止
2022年 来場者数 1,545人
2023年 来場者数 1,963人(155社)

今年は158社が出展されていました。来場者数が発表されましたら追記いたします。

これまでとの変更点

あまがさき産業フェアは元々10月や11月など秋に開催されてきた展示会でした。平成28年(2016年)夏開催に変更。それ以来昨年までずっとあまがさき産業フェアといえば灼熱の中での開催、という印象でした。

なのでいつも駅からのシャトルバスは必須でした。ところが今年は私が通うようになってからは初の寒い時期の開催に。はじめてJR尼崎駅からの復路を歩いてみました。徒歩10分くらいでしょうか。なかなか良い散歩コースでした。

開催時期を変更したことは展示会の成果にどのように関係してくるのでしょうね? 秋開催のメリットはなんといっても季節が良いことです。あまりに暑いと尼崎まで行くモチベーションにかかわりますが、秋はその心配はありません。一方でデメリットもあります。秋は展示会シーズンなので他の展示会と日程がかぶるリスクがあります。

夏開催は逆に他の展示会と日程がかぶるリスクは低めです。

それ以外に今年はサブアリーナで兵庫県内11信用金庫マッチングフェアが開催されていました。ブース仕様は同じですが、別の展示会なので158社には含まれていないと思います。

まとめ

私が見学したのは初日の昼過ぎ。正直、人の入りは例年と比べると少なかったです。注目のイベントは2日目に集中していたので、2日目に来場する方が多いのかもしれません。今は今年の来場者数の発表を待ちたいと思います。そして来年はいつの開催になるのか。会場では情報を見つけられませんでした。このまま秋開催が定着するのでしょうか?

あまがさき産業フェアは出展料が安いことも魅力の一つ。80,000円で出展ができます。なので関西での展示会チャレンジにおすすめ。よかったら出展候補に入れてみてください。

今日の展活タイムズはあまがさき産業フェア2024のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。