展示品の“顔”を見せよう

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

気温はそこまで高くないのですが、昼間はまぁまぁ暑いですね。クーラーをつけたくなくてなんとか扇風機でしのいでいます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展示の原則はコレ1個っ!

今年の夏から秋にかけて展示会相談会がたくさんありました。おそらく100社近くの相談に乗ったと思います。展示会作りの最初の基本はコンセプト作りですが、この時期になってくると展示そのものの相談が多いです。

展示の基本は商品の“顔”を見せること。これが基本の原則になります。

スーパーの展示棚を思い出してください。スーパーの展示棚は計算され尽くしています。目線の高さに一番の売れ線を陳列。そしてとにかく面が見える展示がされています。商品は必ず立てて置かれています。寝ているポテトチップスを見たことがありますか?(笑)

野菜の棚などは斜めになっています。斜めの棚に陳列することで奥の野菜も“顔”が見えます。

これと同じことを展示会の展示台でもやれば良いです。製品は寝かして置くのではなく立てて置く。奥の製品が見えやすいようにひな壇を作り、立体的な展示をする。小さい部品が多い場合はアクリルボックスなどを使用し高さを出すと良いです。

陳列備品の買い方

展示に必要な備品はほぼ「ストアエキスプレス」で買うことができます。ぜひカタログを取り寄せて1社に1冊常備されることをおすすめします。カタログがあると名前がわからない備品も写真で選べます。

ピンポイントで備品を買う場合は通販もありですね。

・ポップを立てて置きたい→ポップスタンド
例:https://www.askul.co.jp/p/8444685/

・チラシを卓上に立てて置きたい→卓上カタログホルダー
例:https://www.monotaro.com/p/0121/3047/

・平たい製品の面を見せて陳列したい→フリースタンド
例:https://www.store-express.com/shop/g/g61-785-32-1/

・小さい製品を立体的に展示したい→アクリルボックス
例:https://www.store-express.com/shop/g/g61-810-23-3/

・「触ってみて!」など小さなポップをランダムに置きたい→キューブ型カードクリップ
例:https://www.store-express.com/shop/g/g52-717-6-11/

まとめ

このように展示の基本は
・立てて置く
・顔(面)を見せる
・高さを出す
です。

便利な備品も色々ありますので上手く活用しながら目に止まる展示、説明しやすい展示を作ってくださいね。

今朝の展活タイムズは展示品の“顔”を見せよう、というテーマで展示の基本原則について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。