台風10号(2024年8月)と出張まとめ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

夜中に雨が降ったようで涼しい朝。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

迷走台風と過ごした1週間

今日は台風10号について書きます。先週、私は1年で1番忙しいと言っていい程、毎日どこかで登壇をしていました。そんな1週間に見事に迷走台風がぶつかったわけです。そこからの学びを今後のためにも残しておくこととします。

週前半 月~火

その更に前の週、8月22日(木)23日(金)あたりから台風10号の危険性について報道がはじまりました。26日(月)はMOBIO展活(大阪)。この日は講座パートの最終日で懇親会が予定されていました。前週の段階では台風の進路によっては懇親会は中止との案内。しかしこの段階では大阪はまったく台風の影響はなかったので、予定通り懇親会は開催されました。

27日(火)はおかやまテクノロジー展説明会。前週には最悪オンラインにするか。いや前乗りしてでもリアル開催。と対策を検討するやりとりを行いました。前乗りとなるとMOBIO展活の懇親会を欠席することになります。結果的には当日入りで予定通りのリアル開催。ただし帰りに一波乱ありました。

この日は午前中にも静岡の大雨で一度新幹線が止まりました。私はかなり早めに新大阪入りしていたので、慌てて早い時間の新幹線に振り替えたので予定どおり岡山に行けました。本来乗るはずだった新幹線は静岡で止まっていました。

静岡で止まったら、その影響で結局は全線で止まる

そして帰りは岡山発で調子よく帰っていたのですが、また静岡の大雨で相生で停車。40分くらい止まっていたでしょうか。帰りなので良いと言えば良いのですが、お弁当でも買っておけばよかったと後悔しました。

翌日、新幹線が止まったため特急料金の払い戻しメールが届きました。払い戻してもらえるほど遅れた感覚はなかったので「ラッキー♪」と思いました。しかし更に翌日に間違いでした、というメールを受信。ぬかよろこびに終わりました(笑)。日本の叡智が集結しているであろうJRのシステムもこのようなミスを起こすわけです。中小企業のDXでミスがあっても当たり前。気楽にいこうぜ、という気分に(笑)。

大雨が降っているのは静岡だけなのに、結局は全線に影響するのか、という学びがありました。

週後半 水~金

水曜日はオンライン登壇だったので、大阪から配信。29日(木)の赤坂でのセミナー収録に向けて東京入り。30日(金)の板橋での登壇に向けてもとりあえず東京までは無事に移動が叶いました。

問題は30日(金)の帰りです。この日は早々に東海道新幹線の計画運休が発表されていました。もう一日延泊して土曜日に帰ることも考えました。しかし土曜日の方が雨はひどそうだし、それだったら金曜日中に帰ることに。

飛行機も考えましたが、空港まで行って飛ばなかった経験もあるので却下。Twitterを見ながら帰り方を考えました。そんなことをしているうちに北陸まわりという帰り方があることを思い出しました。30日(金)の朝にえきねっとで東京~敦賀間の北陸新幹線と敦賀~大阪間のサンダーバードの指定席を確保。その時点で北陸新幹線は通路側しか空いていませんでした。

ネットで特急券指定席だけを確保し、乗車券は板橋駅の券売機で購入。板橋駅はみどりの窓口はありませんが、駅員さんが北陸まわりの乗車券の買い方を教えてくださいました。感謝。費用は東海道線に比べて確か4700円ほど多くかかりました。これも後から調べるともっとお得に買う方法もあったようです。

北陸まわりなら大宮から乗れる

この時点で私は大阪に帰るためには必ず東京駅からの切符を買わなければならないと思っていました。しかし板橋は埼玉に近いのですね。大宮なら埼京線1本で行けるんですよ。値段的にはほんの300円の差。でも東京駅までの乗り換えや東京駅の混雑を思うと、確実に大宮駅から乗った方がラクです。これも学びでした。

そして実際に18時49分大宮発の北陸新幹線は約10分遅れで到着し、無事に乗り込むことができました。しかしそこで見た光景は見たことがないほどの混雑。デッキは人で埋め尽くされ、私の席には当たり前のように外国人の方が座っていました。チケットを見せて私の席だと説明すると素直に代わってくれたので事なきをえました。しかし座席上の荷物棚は既に埋め尽くされ、足元にキャリーを置いた状態で2時間半移動することに。これはなかなかキツかったです。

長野、富山、金沢と過ぎるうちに車内の混雑はだんだん緩和されていきました。これも後から知ったのですが、直通にこだわらなければもっと空いてたそうです。富山や金沢で乗り換えるという方法もありました。

敦賀での乗り換え 初体験

そして数分遅れで新しくなった敦賀駅に到着。こんなにも疲れてヘロヘロではない状態で来たかった(笑)。写真はフリー素材です。現実は人で溢れていました。構内のセブンイレブンは半分シャッターを閉めた状態で営業。時間外だったのでしょうね。飲み物や軽食を求める人でいっぱいでした。

敦賀での乗り換え自体はスムーズでした。当初、色々言われていましたよね。思っていた以上に動線はよかったです。

当然、大阪駅までのサンダーバードも満席。まぁでもここまでくれば勝手知りたる場所なので、寝ているうちに到着。大阪駅に着いたのが0時前くらい。終電の1個前の環状線で無事、帰宅しました。

まとめ

台風10号の速度がどんどん遅れ、進路も迷走したことで、通常ならなかったであろう体験ができました。今後も出張ライフは続くので、よい経験と思うこととします。

今回の学び
・新幹線が静岡の大雨で止まったら、雨が降っていない地域でも結局止まる。
・意外な払い戻しはJR側の間違いかも。
・板橋は埼玉に近い。東京駅から乗らない選択肢も。
・今回は東海道まわりよりも4700円ほど多くかかったが安く買う方法もあるっぽい。
・東京~敦賀の直通は混む。富山か金沢で乗り換える方法も。
・敦賀の乗り換えは予想以上にスムーズ。

今朝の展活タイムズは台風10号が出張ライフにもたらした経験とそこからの学びについてまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。