AIナレーションを試してみました

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今日も朝から暑いですが、梅雨は明けたのでしょうか。そんな早朝の大阪から今日も展活タイムズをお届けします。

どちらが聞きやすいですか?

昨日、YouTube展活チャンネルにアップした「書籍のご案内」という動画のAIナレーションバージョンを作ってみました。

AIナレーションも最近は色々な方法があるようですが、今回私が使ってみたのは「音読さん」というツールです。何もしない場合は1000文字/月まで無料。メールアドレスを登録すると5000文字/月まで無料です。私の上の動画のナレーションは1080文字でギリギリ1000文字を越えてしまったので、メールアドレスを登録して最後まで読み上げてもらいました。

「音読さん」は無料プランでも商用利用可ですが、その場合は動画内にクレジットを入れる必要があります。私は最初の画面に“この動画の音声は「音読さん」を使用しています”というかたちでクレジットを入れました。YouTubeの概要欄にも同様の記載をしています。

声の質も色々と選べるのですが、私はデフォルトの「ななみさん」に読み上げてもらいました。他も試した感じだと、ななみさんのイントネーションが一番自然だったので。

ななみさんに読み上げてもらったナレーション音声をダウンロードし、canvaの編集画面でスライドと合わせていきます。スライドとナレーションの秒数を合わす作業があるので、音声ファイルはまとめるのではなくスライドの数で分けて作った方が編集しやすいです。

で、自分で声を入れたバーションとAIナレーションバージョンを聴き比べたところ……、AIの方がよくない?という身も蓋もない結果となりました(笑)。

皆さんもぜひ私の肉声バージョンと聞き比べてください。私の声バージョンはこちら↓↓

これ、展示会会場で流した場合はどちらが来場者の耳を止める効果があるのでしょうね?私の個人的な希望としてはまだまだ人間の肉声の方がAIに勝ると信じたいのですが、プロのアナウンサーが読むならともかく、素人の原稿読みよりもAIナレーションの方が聴き易いような気がしますよね(笑)。

問題は聴き易さと耳を止めるかどうかはまた別の問題だということ。AIがこれだけ優秀な仕事をしてくれるようになっても所々イントネーションがおかしいところはあり、それが逆に耳を止めるようにも思います。もっと精度が上がるとかえって耳に止まりにくくなるような気も…。

ちなみにサムネイルに使用したこちらの女性もAIに描いてもらいました。ななみさんってこんな感じかな?(笑)

ともあれこの分野はこれからますます発展していくと思われるので、展示会に使えそうなものはまずは自分で実験をして、展活企業さんにお伝えしていければと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズはAIナレーションバージョンの動画アップのお知らせでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。