耳ビジ 耳で読むビジネス書 出演レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

一晩中大雨だった大阪。このあともずっと降り続くようです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

はじめて声の出演を経験

6月25日(火)~27日(木)クラブハウスで毎朝放送されている「耳ビジ 耳で読むビジネス書」という番組の新人著者応援コーナーに出演させていただきました。

「耳ビジ 耳で読むビジネス書」とは元FM802アナウンサーで阪急電車や京阪電車の車内アナウンスの声の人として関西では耳馴染み深い下間都代子(しもつまとよこ)さんという方が司会をされているクラブハウスのラジオ番組です。平日毎朝8時から配信されており、これまで240冊以上のビジネス書を紹介してこられました。

私が出演させていただいたのは9時~9時15分の新人著者応援コーナー。クラブハウスは初期に何度か聴きましたが自分が話したことはなかったのでドキドキでしたが、無事3日間の出演を終えることができました。とても楽しくて勉強になる経験だったので展活タイムズにも記録を残しておきます。

1日目 6月25日(火)「展示会作りで一番大切なこと」

この週のメインゲストは『心理的安全性を生み出す伝え方』の著者小野みかさん。なので毎回新人著者応援コーナーは小野みかさんとのトークを受けるところからはじまります(このあたりのつなぎ方も本当にプロの技で毎回めちゃ勉強になりました)。1日目は「大島さんも心理的安全性について考えることはありますか?」という問いをいただいたので、はじめての土地に行った際に受け入れていただきやすい空気を作るためにご当地トークをする話などをしました。

本についてのトークは『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』の中で書いている“展示会作りで一番大切なこと”について。お客さんが困っていることを前面に出す「問題解決型展示会」の効果についてお話しました。

シェアタイムでは『あなたの商品のウリを1秒で伝えてください』他、展示会本も含め多数の著書を持つ弓削徹さんがスピーカーとして登場してくださいました。マーケティングの先生で大学教授でもある弓削さんは凄い人でとても高くて遠いところに居る人だとおもっていましたが、都代子さんがとにかく弓削さんをいじりまくるので(笑)、一気に身近な存在に感じられました。

2日目 6月26日(水)「キャッチコピーとチラシ作りのコツ」

2日目はエモーション(感情)リストという50種類の感情を表すカードの話を受けて「今朝の大島さんの感情は?」という問いをいただき3番のキャラクターが手を合わせているカードを選ばせていただきました。「私みたいなもんがありがとうございます。恐縮です」という気持ちでこの番組に参加させていただいているからです。

本の中からはキャッチコピーの重要性とチラシ作りのコツについてお話をしました。都代子さんがご自身で作られたセミナーチラシのbefore/afterをラインオープンチャットで見せてくださったので、具体的な話ができて良かったです。

3日目 6月27日(木)「動画・BGM・声かけなど“耳”をとめるテク」

3日目は主語を「あなた」にするか「私」にするかで受け取る側の気持ちが全然違うという話を受けて、セミナーに困ったお客さんが来られた時の対応について自分に置き換えて考えたことを話しました。私は自社製品に愛がない人を許せないのですが、それをもし「私は素晴らしい製品だと思うのにあなたがそんな風に貶すのが悲しい」という表現をできれば何か変わるのかもしれないという気づきがありました。

本にまつわることでは動画・BGM・声かけなど“耳”をとめるテクニックについて。展示会では目をとめるブースを作ることが何よりも大切だけど、耳をとめるということはまだやっているところが少ない分ちゃんとやれば効果を発揮します。そのあたり声の専門家の都代子さんならではの目線から問いかけをいただき、動画にBGMを付ける/付けないの違いや、ブース内プレゼンが上手い企業の事例などをお話しました。

シェアタイムでは私の出版のきっかけを作ってくださった戸田美紀さんがスピーカーとして上がって来てくださいました。昨年12月の美紀さんのFacebook投稿を覚えている人が何人もいらして「あの時の人か!!」という反応をたくさんいただきました。


そんな感じでドキドキの3日間の出演を無事終えました。例を出すのもおこがましい話ですが、私もくだらないものグランプリ関連のイベントや、出展企業さんの事例報告を仕切る機会、展示会会場からのライブ配信、視察会ツアーのガイド、自身のYouTubeでの対談企画など数は少ないけれど司会・MC役を担うことがあります。なのでこの3日間の都代子さんの司会進行からは学ぶことだらけでした。やっぱりプロってすごいですね。

展示会という視覚表現をどうやって声だけで伝えるのだろうと思っていましたが、声で伝えることの素晴らしさをあらためて実感させていただきました。コロナ禍はめちゃがんばってたけど最近はすっかりほったらかしのYouTubeをもう一度復活させたいなという気持ちになっています。

3日間ありがとうございました。これからも平日毎日8時から「耳ビジ 耳で読むビジネス書」は配信されていますので、皆さんもぜひ聞いてみてください。

まとめ

今朝の展活タイムズは「耳ビジ 耳で読むビジネス書」出演レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。