JFEX、日本の食品輸出EXPO2024 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

夏至も過ぎたことで明るくなる時間が早いですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

世界中の食が集結/日本食を世界に発信

2024年6月19日(水)~21日(金)東京ビッグサイトにてJFEX(国際 食品・飲料 商談Week)と日本の食品輸出EXPOが開催されました。

今年も会場は東京ビッグサイト西1~4。まずJFEXですが、JFEX(国際 食品・飲料 商談Week)とは世界中の食品が一堂に集まる商談展として、「加工食品EXPO」、「ワイン・酒EXPO」、「肉・乳製品EXPO」、「肉・プレミアム食品EXPO」の4つの専門展で構成されています。

次に日本の食品輸出EXPOとは日本の食品の輸出に特化した展示会。農畜産物・水産物から、飲料・調味料・加工食品まで、世界に誇る“日本の食品”が一堂に出展。世界各国から来場する食品バイヤー・食品輸出商などと商談を行う展示会です。

つまり世界中の食品が集結する場であると同時に、日本食を世界に向けて広めていく展示会でもあります。ここ数年の来場者数推移は下記のとおりです。

円安の追い風もあって和牛・米・抹茶など日本食の輸出は増加し続けているそうです。そういった背景もあってこの展示会の規模や来場者数は伸び続けていたのですが、来場者数の数字だけを見ると今年は少しブレーキがかかってしまったようです。その要因はおそらくこちら。

今年から年2回、11月にも幕張で同様の展示会が開催されることになったため、来場が分散したのではと考えられます。年2回分を合計すると確実に前回よりも増加する結果になっているのはずです。年2回開催であれば大阪でもやっていただきたいものですが、21年の結果が悪かったからでしょうか。

こちらのニュースサイトにある日テレのニュース映像がとてもわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。
>>インスタント麺・ラムネ・もつ鍋…ニッポンの食品に世界が注目 人気のワケは

ということで、次回の開催は2024年11月27日~29日幕張メッセ9・10ホール。その次の開催は2025年7月9日~11日東京ビッグサイト4~6ホールになります。ものづくりワールドと会場が分かれてしまったので実際に足を運べるかどうかはもう少し日にちが近くならないとわかりませんが、元気があるジャンルの展示会なので今後も注目してまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズはJFEX、日本の食品輸出EXPOのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。