MOBIO展活2024　3講レポ

2024年6月26日 2024年6月26日

大島節子

おはようございます＾＾
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

時々小雨が降りずっと蒸し暑い。まさに大阪の6月といったお天気。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

チラシを作りながらコンセプトを見える化

6月24日（月）はMOBIO展活３講にて出展コンセプトをチラシ・ブース・動画に展開していくワークを行いました。

MOBIO展活とはMOBIOものづくりビジネスセンター大阪に出展中の企業さん向けに2019年から開催されてきた連続講座で、昨年から対象者を広げ大阪府内と近県のものづくり企業さんであればどなたでも参加いただけるようになりました。2024年は4月に入門基礎講座があり、5月から連続講座がはじまりました。

＞＞入門基礎講座の様子はこちら
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３回目のこの日は作成したコンセプトを元にまずはチラシの作り方を解説。次いでブースに展開する方法、そしてそれらの素材を元に問題解決型プレゼンテーション動画を作る方法をお話しました。

後半はワーク時間とし、各自で制作を進めていただき順にフォローに入るかたちで行いました。展活セミナーにおいてチラシ作りはコンセプトとブースをつなぐ役割があります。言葉で考えたコンセプトをチラシに落とし込むことで見える化ができます。作成していく過程で展示会を作る本人のコンセプトへの理解が深まり、見える化することでチームで共有できるようになります。そして問題解決がわかりやすく伝わる訴求力の高いチラシができれば、それを元にブースを作っていくことができるのです。

なのでチラシ作りは展示会作りのキモなのですが、絶対的な正解がない中、過去の成功事例を参考にしつつ自社に置き換えて作っていく必要があり、脳みそに汗をかいていただかなければならない工程でもあります。

今後は、
・模擬ブースチェック
・アフターフォローを見越した出展プラン作成
・本番を経て成果発表会（来年）
といった感じで連続講座は進んでまいります。

秋の展示会はまだ先ですが、のんびりしていると案外あっという間に当日が来てしまいますからね。引き続きしっかりとサポートをしてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズはMOBIO展活３講のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。