東三河5市出展サポート②

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

愛知県豊橋市に来ています。こちらも昼間は真夏の暑さ。そんな早朝の豊橋から今朝は展活タイムズをお届けします。

1秒で伝わるブースを目指して

6月13日(火)は愛知県の豊橋市役所にて東三河5市の企業誘致を目的とした展示会出展サポートの2日目でした。

東三河5市とは愛知県の東側に位置する豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市の5つの市で構成されたグループです。これまでも市内の工業用地への企業誘致を目的に展示会を活用されてきました。今年は9月18日~20日に東京ビッグサイトで開催されるJapan robot weekにブース出展をされます。そこに向けてのサポートをご依頼いただきました。

>>1日目の様子はこちら

1日目に作成したコンセプトを元にこの日はブース案の作成を行いました。目的は企業誘致なので、パッと見て1秒で「このブースは企業誘致がしたいのだな」と伝わるようなブースを作ることが目標になります。コンセプトを元に考えたキャッチコピー案の中からどれをメインのキャッチコピーとし、どこにどう配置するのか、キービジュアルは何にするのかなどを話し合いながらブース案作成を進めてまいりました。

東三河地域の特に海沿いのエリアには最大20ヘクタールの巨大な工業用地があります。一方で蒲郡市には元旅館を改装したコワーキングスペースもあります。こちらは海が見えるデスクで仕事をし、疲れたら温泉に入ることもできるというなんとも魅力的な施設です。幅広いニーズにお応えし、自治体が責任を持って操業まで伴走する、という点。また首都圏からも関西からも陸・階・空の便が良い点。学校が多く労働人口が多い点。東三河5市にはこのような企業誘致に最適な魅力がたくさんあります。

ただ、そのたくさんある魅力を全部ダーッと並べてしまうと伝わらないんですよね。どの部分を強調するのか、言葉の一語一語、使用する画像の一枚一枚を厳選していく作業がブース作りの難しさでありおもしろいところです。

最終的に全員が納得できるかなり良い案ができました。ここからはデザインから制作へと進め、最終日の次回は模擬ブースと接客シミュレート、アフターフォロープラン作成を行う予定です。

企業誘致というテーマは展活としてはじめて取り組むものでしたが、かなり完成形のイメージも固まってきました。完成したブースをご紹介するのが楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズは東三河5市出展サポート2回目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

中小企業向け展示会サポートプログラムのご案内。無料説明会随時受付中!

>>展示会活用アドバイザー大島節子へのお仕事依頼はこちらからお願いします

The following two tabs change content below.
アバター画像

大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。