1小間ブースの説明員適正人数
おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。
昼間はすっかり夏ですね!そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
何人で接客するのが一番良いのでしょうか?
中小企業さんが展示会に出展される際は3m×3mの1小間ブースが多いですが、1小間ブースに配置すべき適正人数は何人でしょうか?
結論から言うと、3人が理想です。3人いたら順番に昼休憩も取れます。50分立って10分休むなど疲れる前に休むローテーションを組んでおくと3日間の3日目でも元気に接客できることでしょう。
あまりないかもしれませんが、4人以上だとどうでしょうか?1小間ブースに4人以上居てしまうとちょっと多すぎかな、と思います。展示品や掲示物を見たい人の妨げになりかねません。4人目の方は例えばブースの向かいとかから来場者の動きを観察し、必要そうなときにヘルプに入るくらいがよいかと。
積極的にチラシを配ったり声かけをしたりする担当と、質問がある方に詳しくお話できる担当で役割分担ができると良いですね。立ち位置は通路に立ち展示台の妨げにならないあたりに1~2人、ブースの中に1~2人でしょうか。状況を見ながらちょうど良い立ち位置を探っていくと良いと思います。
3人いれば理想と書きましたが、展示会に3人も取られてしまったら会社のほうが回らない、という方も多いですよね。そんな場合の工夫としては背面タペストリーを1m出して奥に休憩スペースを作るとか、動画を用意し見ながら待ってもらえるようにする等のテクニックをこれまでも紹介してきました。
上記のリンク先の記事もぜひ参考にしてください。
昨年のメッセナゴヤを3日間1人で乗り切り、しっかりと成果を出された浅野鐵工さんのインタビューも参考になるかと思います。
余談的な話になりますが、展示会反対派の社員さんを人数合わせのために無理に引っ張ってくるのはおすすめしません。ブースが発する“気”のようなものがあって、前向きな“気”を発しているブースかどうかは来場者にも伝わります。まぁかつては展示会反対派だった方が実際に展示会を経験して成功体験を得ていただくことで賛成派に変わることもあるので、難しいところなんですけども(^^ゞ
無理することなく、みんなが元気に運営できる方法を探ってみてください。
まとめ
今朝の展活タイムズは1小間ブースの説明員適正人数について考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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