MiraiTech新価値創造展in機械要素技術展とは?

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

また少し寒さが戻りましたね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

新たな価値を追求し形を変え続ける展示会

日本中から中小企業が集結する新価値創造展。来年度は新しいかたちでリニューアル開催されます。

・名称:MiraiTech 新価値創造展 in 機械要素技術展2023
・期間:2023年6月21日~23日
・場所:東京ビッグサイト
・形態:機械要素技術展の中

このところ毎年秋に開催されていたのが急に6月開催になることにまずあれれ?なのですが、それ以上に“in機械要素技術展”の部分におんっ?!となりますよね。

そう。来年度の新価値創造展は日本最大級のものづくり系展示会日本ものづくりワールド内の機械要素技術展の中で開催されるのです!

上の画像は昨年の6月に日本ものづくりワールドの会場内で撮影したものです。東5ホール内に今思えば不思議な空白地帯がありました。ここに新価値創造展が当てはめられるようです。

募集企業数は80社。すでに申し込みは締め切られています。小間サイズは3m×2m。出展料は約14万円。これは機械要素技術展にまともに出展する場合と比較すると1/3以下なので、工業系ものづくり企業さんにとってはかなり美味しいと言えます。

しかし一方で新価値創造展には工業系以外の企業さんも多く出展をされていたので、そういう企業さんにとっては出展する展示会が一つなくなることになります。

公式サイトにもありますが、これは実質、機械要素技術展に巨大な合同出展ブースとして生まれ変わるということなので、実質的には「新価値創造展」という展示会は昨年でなくなった、ということですね。

かつては「中小企業総合展」という名前で大阪開催があった時代もありました。そこから東京開催だけになり、名前が変わり、ついには単独開催がなくなるという、展活10年間という時間の中でこれだけ形態を変え続けた展示会はほかにありません。新たなる価値を追求し続けた結果、変化し続けるしかなかった、ということなのでしょうか。

ともあれ工業系ものづくり企業さんにとっては破格の出展料で機械要素技術展に出展できる機会なので、80社の枠に選ばれた企業さんはラッキーです。当日は私も現地でしっかりと見届けてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズはMiraiTech新価値創造展in機械要素技術展のご紹介でした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。