メディカルジャパン大阪(医療・介護・薬局week)2023 レポ

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

雨の朝。明日は雪の予報。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

今年は名称を変え1月開催に

1月18日(水)~20日(金)インテックス大阪6号館A・Bにてメディカルジャパン大阪(医療・介護・薬局week)が開催されました。

メディカルジャパンの日本語名は昨年までは「医療と介護の総合展」で、大阪での開催は毎年2月でした。今年は名称を「医療・介護・薬局week」に変更。開催は1月に。Japan IT week関西と同日開催になりました。

メディカルジャパン大阪は病院EXPO、クリニックEXPO、介護&看護EXPO、次世代薬局EXPO、感染対策EXPOの5つの展示会で構成されています。昨年は370社が出展。6,586人が来場しました。

今年は300社が出展。事前に届いた案内には500社が出展とありましたが、そこには届かなかったようです。会場にはラウンジスペースが多く、見学する側としてはゆったり見られてよかったのですが。

私が記録している中では2017年の29,311人がピークです。1067社が出展。このときは医療機器開発展も含み、インターフェックス等が同時開催だったかと思います。翌年の2018年は1340社が出展。来場者数は記録していませんが、17年よりも多かったのではと思われます。

コロナ以降は医療機器開発展はものづくりワールドと同時開催になり、開催規模を縮小。21年は9,639人、22年は6,586人。いずれも4・5号館使用。残念ながら規模は年々縮小していて、今年もかなり場内の人出はまばらだったので、数字的にはあまり期待できないかも…。今日の午後に来場者数が発表されると思うので、あらためて追記します。

※追記
2023年の来場者数は8,297人。昨年比1.3倍になっていました。私の肌感覚はアテになりませんm(__)m

出展申込パネルはこれまでと同じアナログタイプ。同時開催のJapan IT week関西は巨大モニターでしたが、こっちのほうが見やすいです(^^ゞ

出展社数は150社増の450社とありますが、昨年はここに500社とあったので目標も下方修正しているようですね。同時開催展や開催時期が変わったとはいえ、なかなか厳しいのが伝わってきます。

以前は医療機器開発展やインターフェックスと同時開催だったこともあり来場者数が多かったという点は考えられると思います。ただいまいち親和性は良くなかったので、いっそ教育総合展とかと同時開催のほうがまだ相乗効果が出せるのではと思うのですが…。東京開催との時期のバランスなど色々難しいですよね。

2025年問題も目の前に迫っている今、注目分野であることは確かなのですが…。相変わらず医療がひっ迫している状態が続いているので、なかなか展示会に来ている場合ではないのでしょうか。もう少しにぎわってほしいところです。

まとめ

今朝の展活タイムズはメディカルジャパン大阪2023のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。