あいも変わらず今年も必死で見ました

おはようございます^^
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

日本海側の雪がすごいですね。大変なことも多いかと思いますがタイムラインに流れて来る雪景色は美しいです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

上手い毒吐きはやっぱり笑ろてまう

今年も12月第3週の日曜日にM-1グランプリが開催され今年のチャンピオンが決まりましたね。私は2000年に初開催されたときから毎年見続けているので年末の一番の楽しみです。M-1の直後はしばらくこのことが頭を離れない状況が続くので、今年も次に進むためにもここに記録を残させていただきますね。お付き合いいただける方はお願いします。

今年のチャンピオンはウエストランド。さや香が優勝するものだと思っていたので圧倒的にウエストランドにばかり票が入っていく様がとても意外でした。今年は本当におもしろい漫才ばかりで私が爆笑した順で言うと順位は、

1.さや香
2.ロングコートダディ
3.ヨネダ2000
4.男性ブランコ

で、ウエストランドは5位だったんですよね。

でもこれは今に始まったことではなくて、私はいつもM-1当日はそうなのです。去年の錦鯉も一昨年のマヂラブも当日は納得がいかないままでした。そこから反省会や打ち上げの配信、翌日からのトーク番組やラジオやYouTubeでの様々な角度からの考察を聞いて数日かけて腑に落としていき、泣きながらアナザーストーリーを見て大納得するという順序を経ます。そこまでがセットでM-1。M-1とはそういう大きな括りのエンターテイメントなのだと思ってきました。

そのようなM-1の見方自体を皮肉っていたのが、今年優勝したウエストランドです。ウエストランドが漫才でクサしたものは下記のとおり。

・恋愛映画
・YouTuber
・お笑いファン(分析厨)
・佐久間さん
・路上ミュージシャン
・アイドル
・役者
・田舎
・コント師
・R-1
・大阪
・アナザーストーリー

見事に私が好きなものばっかり(笑)。そして図星だから最初はちょっと腹立つけどあまりにもおもしろいので笑ってしまう、そういう漫才でした。

ウエストランドの漫才はここ数年の風潮である「人を傷つけない笑い」の対極にあるぼやき漫才でしたね。それもただぼやくだけでなく井口だから吐けるぼやきを見事な構成で組まれた究極のかたち。ウケるということはみんな心の中でちょっと思ってたということなので、「それ言うんだ…」というおもしろさが評価につながったのですね。

今年の事前PVはめちゃくちゃ感動的で、東京に向かう新幹線の中で号泣しながら見たのですが、それも壮大なフリにされてしまったような(笑)。

やはり毒のある笑いっておもしろいんですよね。人を傷つけない笑いも変わらず進化していくだろうからそれも楽しみだし、こうすれば毒が吐けるんだ、ということも今回認知されたからそっちもきっともっと転がっていくのでしょう。

いやー、年末のオールザッツ漫才や年明けのネタ番組もがぜん楽しみになってきましたねー。まずは来週26日に放送されるアナザーストーリー、あれだけクサしたアナザーストーリーにウエストランドがどう映るのか(笑)。

年に1度の漫才頂上決戦。2000年にはじまったときはアラフィフになってまでこんなに必死に見続けることになるとは思いもしませんでした(笑)。

まとめ

今朝の展活タイムズはM-1グランプリ2022から感じたことでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。