愛知県の展示会補助が手厚い市ランキング

2022年9月2日 2023年1月15日

大島節子

おはようございます＾＾
自社の問題解決力を見える化し展示会を成功に導く、展示会活用アドバイザーの大島節子です。

夜中ずっと雨が降っていたのか比較的涼しい朝。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

補助金・助成金一覧から展示会補助だけを抜き出してみた

あいち産業振興機構さんのウェブサイトの中に愛知県の補助金・助成金一覧という神のようなページがあります。

＞＞補助金・助成金一覧

設備導入や融資の金利補助、雇用など様々な企業経営にかかる経費を補助してもらえる各自治体ごとの制度が一覧になっている大変ありがたいページなのですが、今回はその中から展示会の補助だけを抜き出してランキングを作成してみました！

その結果がこちら！（画像をクリックするとPDFが開きます）

最初に謝っておきます。たぶん漏れはあると思います。あなたの地域が抜けてたら本当に申し訳ありません。

私が見つけられたものをランキングしてみたところ、上限50万円～5万円まで19か所の市町村が展示会に使える補助金を扱っていることがわかりました。補助率はほとんどが１／２でした。

上限金額の１位は小牧市・岡崎市・春日井市・碧南市の上限50万円。その中でも小間料だけでなく装飾費・運搬費・通訳にかかる費用まで明記されていた碧南市が実質１位かと思われます。

またオンライン展示会に関しては出展料のみ対象とするとされているところがいくつかあった中で、豊橋市がオンラインの場合は動画制作費も対象になると明記されていたのが印象に残りました。

名古屋市に補助がないはずはないと何度も確認をしたのですが、展示会を開催する団体に対して100万円の補助があるようなのですが、企業向けのものは見つけられませんでした。

愛知県の市町村の数は54あるそうなので、半分以上の市町村には展示会補助制度ないということですね。このランキングに載っている市や町に事業所がある方はラッキーということです。ただ、市町村の補助はなくてもものづくり補助金や事業再構築補助金、小規模事業者持続化補助金など国による補助金や、県による応援ファンドなどは住所に関係なく使え、かつ補助率も高いものが多いですからね。

今回、はじめてランキングを作成してみて、展示会に熱心な企業さんが多い地域はきちんとランクインしているな、という印象を受けました。すでに活用されているところはこのような制度があることに感謝し、まだ活用されていないところはぜひこの機会に活用してみてくださいね。

まとめ

今朝の展活タイムズは愛知県の展示会補助が手厚い市ランキングでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人
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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。