“日本の食品”輸出EXPO,食品商談week2022 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。朝から30度越え。今日も東京より3度くらい高いです。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

世界中の食品が一堂に出展

6月22日(水)~24日(木)東京ビッグサイト西棟1~2にて“日本の食品”輸出EXPO食品商談week(JFEX)が開催されています。

食品商談weekは昨年からはじまった展示会で、“日本の食品”輸出EXPOは2017年からはじまった食品の国際展示会です。“日本の食品”輸出EXPOは2018年にはじめて幕張で見て、非常におもしろい展示会だったので印象に残っています。

過去の開催履歴です。2019年までは秋に幕張で開催されていました。2020年も幕張で開催されるはずでしたが、コロナ禍によりオンライン開催に。昨年2021年から食品商談weekとの併設になりインテックス大阪で開催されました。そして今年から時期を6月に移し東京ビッグサイト西棟での開催に。

会場自体も非常に盛り上がっていましたが、あちこちで海外のバイヤーさんとのオンラインライブ商談をされているのが印象的でした。聞いた話によるとオンライン商談の予約が入りすぎて困るという出展社の声もあるとか。オンライン商談ならいつでもできるので別日にすれば良いのでは、と思いますがそうなると展示会の意味とは…、となるので新たなジレンマが生まれますね(^^ゞ

それだけ海外のバイヤーさんから日本の食品が注目されているのは数字にも表れています。2018年の時点で日本政府が目標に掲げていた日本の食品の輸出額目標1兆円がついに達成され、2025年に2兆円、2030年に5兆円の達成を目指しているとか。日本の食品の海外での人気は上がり続けているのですね。

月曜日に今年の来場者数が発表される予定なので、発表されたら追記いたします。かなり良い数字が期待できそうです。

来年は規模を倍にして西棟1~4を使用し開催。会場図を見ると“日本の食品”輸出EXPOの占める面積が大幅に増える感じですね。来年もものづくりワールドと同日開催なので確実に見学できそうです。来年も楽しみです。

まとめ

今朝の展活タイムズは日本の食品輸出EXPO、食品商談week(JFEX)のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。