Japan IT weekオンライン2022春 来場者数推移

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日の雨のせいかひんやりとした朝。大阪城のあじさいはまさに見ごろを迎えています。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

第3回開催で来場者数が回復

6月1日~3日に第3回Japan IT weekオンラインが開催されました。Japan IT weekとはRX JAPAN社主催のITに特化した展示会で、リアルでは4月に東京ビッグサイト、7月にポートメッセなごや、10月に幕張メッセ、1月にインテックス大阪で開催、オンラインでは昨年から6月と12月に開催されるようになった日本中のIT技術・サービスが集結する展示会です。

今回、第3回目を迎えたJapan IT weekオンラインの来場者数が昨日6月6日に発表されました。

オンライン展示会のプラットフォームは基本的に第1回と同じでした。なので構造についてはこちらの記事をご覧ください。今回変わったことといえばA会場とB会場という分類があったことくらいでしょうか。

今日の記事ではそれよりも来場者数の推移に注目してみたいと思います。

来場者数の回復

12月開催時に来場者数が減ったこと、そしてリアル展示会が復活してきたこともあって、今回は来場者数は減ると予想していました。しかしハ票された数字は第1回開催の1万人に迫る9,228人ということで、思いのほか多かったです。ITという業界がオンライン開催と相性がよいことのあらわれなのでしょうか。今後のオンライン展示会に希望が見える結果となりました。

1社あたりの来場者数に注目!

今回、これまでと違ってどこにも出展社数の表記がなかったので、出展者一覧から1社ずつ出展社数を数えたところ52社でした。第1回の350社と比べると1/7なのでずいぶん少ないなぁという印象を受けました。なので余計に来場者数も激減するのではと予想していたんですね。しかし来場者数は回復したので結果として1社あたりの来場者数が驚異の177.5人!!こんな展示会なかなかないですよ。今回、出展された企業さんはかなり美味しかったのではないでしょうか。

Japan IT weekオンラインは第4回が12月7日~9日に開催されることが決まっており、来年以降の予定も2025年開催まですでに発表されています。コロナ禍を機にはじまったオンライン展示会という文化は今後どう発展していくのか? こちらの展示会が開催され続けるかぎりしっかりと定点観測を続けてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズはJapan IT weekオンラインの来場者数推移から見えてきたことについて考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。