とくしま展示会活用セミナー2講&高機能素材weekレポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

しばらく良いお天気が続きそう。徐々に夏らしくなっていきますね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

インテックス大阪にて高機能素材weekを見学

5月11日(水)はとくしま産業振興機構さん主催の展示会活用セミナー参加企業さんたちとインテックス大阪で開催中の関西高機能素材week・関西Photonixを見学しました。

関西高機能素材weekはものづくりの材料と加工技術の展示会で、フィルムテックジャパン、プラスチックジャパン、メタルジャパン、セラミックスジャパン、接着・接合EXPO、コーティングジャパン、サステナブルマテリアル展の7つから構成される展示会で、Photonixはレーザー加工技術の展示会です。

もともとはインテックス大阪6号館A・Bで開催される予定でしたが、6号館が臨時医療施設として使用されているため、今年は4・5号館での開催になりました。

6号館AB=19,358㎡
4・5号館=13,082㎡

当初の予定よりも6,000㎡ほど会場が狭くなってしまったからか、久しぶりにラウンジスペースが一切ないギチギチのブース配置を見ました。VIPラウンジも会場内ではなく連結部の2階に作られていました。飲食スペースも屋内にはなくて中庭の炎天下に椅子とテーブルが並べられていました。ただそれによって人が多く感じ賑わい感につながり“展示会復活”を感じる光景ではありました。

2019年からの来場者推移は上のとおりです。私の肌感では20,000人はいくんじゃないかな、と思っていたので昨年と比べてあまり増えていないのが意外でしたが、同時開催展がまったくなかったことが影響しているのかもしれないですね。

来年はまた6号館ABで開催されるようです。

と、このような展示会をとくしま展示会活用セミナー参加企業の皆さんと一緒にまわりました。このような私がマイクをつけ、皆さんにはイヤホンをつけていただいた状態で会場をぐるっと一周。伝えたい人に伝えたいことが伝わる展示とは何か、良いブースと残念なブースの違いはどこなのかを都度解説。シェアタイムでの発表と翌日の気づきの宿題から皆さんにとって気づき多い見学ツアーになったと感じました。

今年はまだまだ見学ツアーが控えています。展活のコンテンツの中でも前後での企業さんの変化が一番大きいのがこのツアーです。やはり実際に見るとよくわかるんですよね。更に深い納得を得ていただけるよう、解説力を磨いてまいります!

まとめ

今朝の展活タイムズはとくしま展示会活用セミナー2講&高機能素材weekのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。