展活をはじめた原点を思い出した連休
おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。
ゴールデンウィークが終わり日常が戻ってきました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
一番大切にしていることは何なのか
展活10周年を記念して作ったクッキーをお会いした人にお渡ししています。ゴールデンウィーク中も何人かの方に受け取っていただきました。
今年のゴールデンウィークは奇跡のような運命のような、何かに導かれているとしか思えないようなことが次々と起こり、1週間前がずっと昔に思えるほどです。
この間の経験や対話をとおして、あらためて自分がなぜ展活をはじめたのかを思い出しました。
展活は当初、マルワ什器の新事業を立ち上げるためにはじまりました。単純にお金を稼いで生活をしていくためだったら什器の仕事だけをしていてもよかったのですが、什器の仕事を10年ほどやってきて心がすり減っていました。心をすり減らさずに仕事を続けていくにはどうすればいいのだろうと考えた先に見えたのが展活です。
展活は「求められていること」と「得意なこと」と「届けたい人」が重なるところにあります。
・求められていること
⇒中小企業が展示会を成功させるために必要な情報・ノウハウ
・得意なこと
⇒豊富な展示会知識とそれを伝える力、解説力、再現力
・届けたい人
⇒中小企業経営者、その中でも特に家業を守るためにがんばる後継者
なぜ届けたい人が家業を守るためにがんばる後継者なのかというと、言うまでもなく私自身がそうだったからです。
展活はその人たちに対して、その人が求めていることを、得意な方法で提供できるビジネスモデルです。どんなに求められても、それを不得意な方法で、届けたい人以外に提供していたのではいくらお金がもらえても幸福感や潤いを感じることは難しいと思います。私は特にそうです。
そう。私ってそう、展活ってそもそもがそうだったよねと、ゴールデンウィークに会った人たちと共有した経験や会話から、いろんなことを思い、あらためて思い出しました。
そこを軸にやってきたからこそ、「くだらないものグランプリ」も生まれたし、そのおかげでこれまで何度か「私はこの景色を見るためにやってきたのかもしれない」と思わせてもらう瞬間がありました。
鶴ケ崎鉄工さんで開催された「くだらないものグランプリツアー春の陣」
イオン扶桑でのイベント。
普段は表に出ることなく日本のものづくりを支える町工場で働く人たちが輝く愛と笑いが溢れる空間。この場所を守りたいです。
そのためには何をやるかも大切だけど、誰とやるかのほうがもっと大切。とても大事な気づきをいただけた時間だったので、この間にチャージしたエネルギーで5月以降も自分の仕事をしてまいります。
まとめ
今朝の展活タイムズは展活をはじめた原点を思い出した連休のはなしでした。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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大島 節子
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