どうしても気になるインテックスの運用状況

2022年2月10日 2023年4月6日

大島節子

おはようございます＾＾
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

東京ではギフトショーが開催中なので良いお天気が続いてほしいところ。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

あの広い空間に一人きり……？

インテックス大阪６号館の臨時医療施設に関することで、昨日また新しいニュースが出ていましたね。国の支援を受け医師や看護師の確保をすすめ、インテックスにも中等症患者向けに２００床を運用開始できるよう準備が進んでいるとか。

1月31日からインテックス大阪６号館が軽症・無症状患者さん向け臨時医療施設として稼働がはじまって以降ひんぱんに「インテックスで隔離なう」的なつぶやきしている人はいないかなーとチェックしているのですが、一向に出てきません。2月4日（金）配信のニュースによると現在１人が療養中とあります。

一人！！！

あの巨大な空間に一人！！！

どんな気持ちなんでしょうね。この時期、暖房なしはありえないので一人のために展示会場１棟分をエアコンで温めるということですよね。シュールですよね。すごい小説とか生まれたりするのかな。いや、コントか。

大阪府のホームページによると2月9日現在も使用も運用も１人、１％になっています。なかなか増えてこないですね。

こちらのページで施設内の360度バーチャルツアーを見ることができます。めちゃ良い施設ですよ。延々見てられます。病室はパーテーション仕切りなので音は筒抜けでしょうが完全個室。シャワーブースや洗面ブース完備。ちなみに６号館は2019年のG20大阪サミットの際にトイレが全面改装されているのでとてもきれいです。リモート会議もできるそうなので、なかなか快適な隔離ライフが送れそうですけどね。

インテックス大阪では明日からは大阪オートメッセが。月末には医療と介護の総合展が開催されます。この時期に隣で医療の展示会が開催されるというのがまたなんとも皮肉ですが、しつこく繰り返しになりますがインテックス大阪は構造的に６号館だけを切り離すことが可能な造りになっているので、１～５号館を使用する分には展示会は問題なく開催できます。

この状況が落ち着く日を心待ちにしつつ、今は予防を万全にして自分がやるべきことを粛々とやってまいりましょう。

まとめ

今朝の展活タイムズはどうしても気になるインテックスの運用状況として現在わかっていることをまとめてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。