町工場見本市ライブ配信　レポ

2022年2月4日 2022年2月4日

大島節子

おはようございます＾＾
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日の節分は名古屋でむかえました。エビ天巻きとかみそカツ巻きとか色々あって楽しかったです♪　そんな早朝の名古屋から今日は展活タイムズをお届けします。

会場に来られない人にも届けよう！

2月3日（木）～4日（金）東京国際フォーラムにて第8回町工場見本市という展示会が開催されています。

町工場見本市は葛飾区をはじめ、東京都城東エリアおよび近隣地域の中小製造業のための展示会です。私は2016年にこちらの展示会出展者募集説明会で講師として登壇させていただいたことがきっかけで、これまで何度か会場に足を運んだり、この展示会がきっかけで親しくなった葛飾の企業さんと交流させていただいたりしてきました。

今年は会場には行けなかったのですが、初日の昨日行われた会場からのライブ配信がとても良かったのでレポをお届けします。

時間は昼の12時～13時。町工場親善大使の羽田詩織さんと吉本興業お笑い芸人のキャベツ確認中さんが出展者さんたちにインタビューされるかたちで構成されていました。

「町工場見本市オンライン～みどころ紹介」

オープニングトーク：趣旨説明

<訪問ブース>
１．(有)長沢ベルト工業さん　
：自社開発製品　4センチ伸びるベルト

２．新越精機（株）さん
：１点から製作　金属部品加工

３．槇野産業（株）さん
：粉砕機

４．(有)小堀加工所さん
：曲面容器に印刷可能なシルクスクリーン印刷技術

５．(有)坪井製箱所さん
：被災地で使われる段ボール製の枕・ベッド。幼稚園で使用する給食時のパーテーション

６．東京技研工業（株）さん
：検査装置開発

エンディングトーク：かつしかブランドの紹介

６社が６社とも特徴的な製品や技術をお持ちで業種がバラバラなのもバランスが良く夢中で最後まで拝見しました。やはりなんといっても羽田さんとキャベツ確認中のお二人がプロだなーということ。お話の引き出し方がとても上手で尊敬しました。

このタイミングで開催するからには来場者数が期待できないことは予想できたこと。それならばこちらから届けよう！という心意気がすばらしい。大変なのは重々承知していますが、できればもう少し回数を増やして、もっと他の企業さんのブース訪問映像も見たかったです。

そして展活でもこのようなお手伝いもできないものかと考えました。最低限レポーター以外にカメラマンとスイッチャーとかを操作する裏方が２人要りますよね～。３月のものづくりワールドも確実に来場者数は少ないので、何か仕掛けができればいいですね。

学び多いライブ配信映像はアーカイブが残っているのでまだ見られます。ご興味ある方はぜひご覧ください！

町工場見本市は本日まで東京国際フォーラムで開催中です。こちらも行ける方はぜひ。

＞＞展示会情報はこちら

※追記　ニュース記事※
＞＞「町工場見本市」開幕　葛飾製品、来場者高い関心　東京国際フォーラム

まとめ

今朝の展活タイムズは町工場見本市ライブ配信のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人
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大島節子

展示会活用アドバイザー：展活

1975年大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95％以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。