展示会補助金や助成金使ってる?

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

昨日は大阪市内にも雪が降りました。寒い日が続きます。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

とにかく一度「〇〇市 展示会補助金」でググってください!

展示会で成果を上げるためには、展示会経由の売上を上げることが王道ですが、展示会にかかる経費を下げればそれだけ費用対効果は良くなりますよね。コストダウンの方法は色々ありますが、大幅に下がって誰も不幸にならない下げ方は補助金や助成金を活用することです。

とにかく一度“会社の所在地である市 展示会補助金(もしくは助成金)”で検索してみてください。何か出てくればラッキーです。取り扱いがない市もあります。

補助金と助成金の違い

補助金も助成金も国や地方公共団体から支出される原則返済不要のお金です。違いを調べてみたところ補助金は枠が決まっていて条件を満たしていてももらえないこともあるのに対し、助成金は条件を満たしているとほぼ支給される、ここが違うようです。

どれくらい補助してもらえるの?

会社の所在地がどこかによって補助してもらえる金額も割合も使える範囲も様々です。例えば

<愛知県碧南市>
・補助対象経費の総額の2分の1以内
・上限額:50万円
出展料、小間装飾費、運搬費、通訳にかかる費用は含みますが、印刷費や広告費は対象外。
>>案内ページ

であるのに対し

<大阪府豊中市>
・補助対象経費の2分の1
・限度額10万円まで
出展料のみ。それ以外の経費は対象外。
>>案内ページ

市以外にも都道府県が扱うものもあります。

<東京都>
・助成限度額 150万円
・助成率 2/3以内
>>案内ページ

あとはものづくり補助金など、国による補助金も展示会に使えますね。

最近はリアル展示会だけでなくオンライン展示会にも対応してもらえるところが増えてきました。県の制度と市の制度を併用していいのかダメなのかなども各々のルールがあるようなので、詳しくは各地域の窓口に問い合わせてみてください。最初は面倒かもしれませんがこれも慣れです。私の周りには補助金・助成金の猛者が多いので「名前書いたらもらえるからもらわな損やで!」と言う人もいます(^^ゞ 

さすがに名前を書いただけではもらえませんが(笑)

補助金や助成金も賢く活用してますます展示会の費用対効果を上げてくださいね。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会で使える補助金・助成金について書いてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。


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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。