展示会でのライブ配信活用法あれこれお試し中

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

大阪に帰ってきました。しばらくは秋晴れのお天気が続きそう。そんな早朝の大阪から今朝は展活タイムズをお届けします。

来場を控えている方にも情報を届けたい!

先日、プラントショーの会場からライブ配信のやり方を説明する機会があったので、ついでに録画しYouTubeで公開することにしました。感染者数が減少しているとはいえ、まだ展示会への来場を控えている方もいらっしゃいます。ブースからのライブ配信を取り入れれば、会場に来られない方にも情報を伝えることが可能になります。

現在、プラントショーに出展中のケイ・エイチ工業さんのブースで最初にライブ配信を試みたのは2020年の夏。1回目の緊急事態宣言があけて、最初にインテックス大阪で開催された大型展示会でした。そのときから何度か試行錯誤を繰り返し今に至っています。

今のやり方の説明と問題点と改善案

現在はYouTubeのライブ配信を使って、カメラはビデオカメラをHDMIでPCにつなぎ配信用カメラとして使用。マイクはbluetoothで飛ばすタイプのワイヤレスヘッドセットマイクを使用しています。PCは2台使用し、片方のPCでライブ配信画面を操作。もう一つのPCにはYouTubeライブ配信の様子を表示しこちらのPCをHDMIでモニターに移して、会場を歩いていらっしゃるお客さんにも現在、YouTubeでライブ配信中であることが伝わるようにしています。

このやり方でうまくいったこともあるのですが今回は手こずりました。

1回目は雑音の程度が許容範囲を超えてしまったことと、マイクを2人目のプレゼンターに渡した際にミュートボタンに触れてしまい、途中から無音配信になってしまったことです(^^ゞ。ミュートボタンに関しては今後気を付ければ済むことですが、雑音問題がまだ解決していません。携帯電話の電波が干渉しているのではというご指摘があったのでプレゼンターには携帯を持たずにやってもらうようにしましたが、それ以外にも会場には電波が飛びまくっているので根本的な解決にはなりません。マイクを買い替える方向で対応することになるかと。>>1度目のライブ配信映像

2回目は雑音問題が解決しないのでiphoneからやってみることに。声を拾うためにはiphoneの近くで話す必要があり、おのずとアップ画面ばかりになり、また手振れが気になりますが、これは概ね上手くいきました。>>2回目のライブ配信映像

ということで3回目もiphoneからやってみることに。リアルタイムで見た映像がかなり乱れていたので今度は何?!と心配しましたが、しばらく時間を置いてみるとちゃんと撮れていました。ただ声はかなり聞き取りにくいのでもう少し近づいて撮る、もしくは字幕を付けたものをアップしなおす等、対策が必要ですね。>>3回目のライブ配信映像

こんな感じでこの1年、試行錯誤をしながら展示会会場からライブ配信をする方法を探ってきました。今年のメッセナゴヤではかなりライブ配信をしているブースもありました。今後ますます広まっていくやり方だと思うので、今後もいろいろ試して最適な方法を見つけたいと思います。

まとめ

今朝の展活タイムズは展示会でのライブ配信活用法について現状のやり方の問題点と改善案について考えてみました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。