あいち展活セミナー模擬ブースチェック訪問1日目 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

気づけば2021年も残り100日を切っていました。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

1日目は岐阜県の海津市と関市を訪問!

9月22日(火)はあいち展活セミナー参加企業への模擬ブースチェック訪問1日目でした。

午前中は岐阜県海津市にある(株)グランツさん。本社は愛知県稲沢市ですが、工場と倉庫は岐阜県海津市にあり、この日は海津市へ訪問させていただきました。グランツさんは樹脂材料屋さん。微粉砕やコンパウンド(着色・混錬)の高い技術をお持ちです。

そんなグランツさんの今年の展示会コンセプトは「エラストマーの問題まるごと解決!」。今、注目の素材“エラストマー”に特化し、9月29日からポートメッセなごやで開催される名古屋プラスチック工業展と、11月10日から同会場で開催されるメッセナゴヤに出展をされます。

プラスチック工業展は中ブース、メッセナゴヤは角ブースなので、両方のパターンで展示台とタペストリーを配置し、展示内容を確認しました。

午後は岐阜県関市にある早川工業(株)さんへ。元々、早川工業さんとしては昨年2020年のあいち展活セミナーに参加をしてくださっていたのですが、昨年は目標とするメッセナゴヤのリアル展示会がなくなってしまいました。今年は信栄ゴム工業(株)さんと“MOLD PORT JAPAN”として共同出展される展示会作りを目的にあいち展活セミナーに参加をしてくださっています。

なので、今回は早川工業さんの社内にて、MOLD PORT JAPAN(信栄ゴム工業)と、早川工業さんの2つの模擬ブースをチェックさせていただきました。

MOLD PORT JAPAN(信栄ゴム工業)としてはメッセナゴヤに「量産終了金型オールインワンサービス」を出展されます。量産終了後の金型の管理はこれまで当たり前のように下請け企業に押し付けられてきたそうなのですが、下請け企業にとって負担だったそう。そこで2020年に経済産業省が型管理適正化マニュアルを提示。大手はそれに対応する必要が出てきました。そのニーズに応えるサービスがMOLD PORT JAPANが提案する「量産終了金型オールインワンサービス」です。

チラシはすでに良い感じに出来上がっているので、その素材をどのようにタペストリーに割り付けるのか、また出展品が製品ではなく「サービス」なので、展示台に何を置くのか、POPをどうするかなどを話し合いました。

こちらはメッセナゴヤの各務原商工会議所ブースに出展をされます。

続いて早川工業さんの模擬ブースチェック。早川工業さんは板金とプレスの良いとこどりをして手間とコスト削減を提案する「だけプレ」というサービスを出展されます。こちらは昨年の段階でとても良いチラシが出来上がっていたので、同様にタペストリーにどう情報を割り付けるか、展示台に並べる展示品と説明用POPを検討しました。

こちらはメッセナゴヤの関商工会議所ブースに出展をされます。

どちらも企業も順調に準備が進んでいます!プラスチック工業展、メッセナゴヤにお越しの方はぜひブースにお立ち寄りください。

まとめ

今朝の展活タイムズはグランツさん、MOLD PORT JAPAN(信栄ゴム工業)さん、早川工業さんの模擬ブースチェック訪問レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。