医療と介護の総合展オンライン レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

東京でむかえる朝。半袖だと寒いくらい涼しいです。そんな早朝の東京から今朝は展活タイムズをお届けします。

医療展もオンライン開催に

先週、9月1日(水)~3日(金)第1回医療と介護の総合展(メディカルジャパン)オンラインが開催されました。医療と介護の総合展とは病院EXPO、クリニックEXPO、介護&看護EXPO、次世代薬局EXPO、感染対策EXPO、デジタルヘルスEXPOの6つの企画展で構成された、医療や介護にかかわる方のための展示会です。

これまでは2月に大阪、10月に東京(幕張)でリアル開催されてきましたが、今回はじめてオンライン開催されました。

・忙しくて現場を離れて展示会に行けない
・自動化して業務を効率化したい
・最新の製品について比較検討、情報収集したい
・感染症策で何か新しい手段・製品はないか

このようなお困りごとを持つ医療関係者に対し、移動時間0分で、新製品の発掘や情報収集ができ、気軽に自分のペースで検討や相談ができる、というソリューションを提供しています。

9月6日に来場者数速報が発表されました。
1日目 1,965
2日目 1,251 (前日に来場した人の数は含まない)
3日目 1,161 (前日、あるいは前々日に来場した人の数は含まない)

合計 4,377人
※プレオープン期間(8月18日~31日)ならびに開催期間(9月1日~3日)の10時~18時以外での来場者を含めた合計数は6,677名

6月にRXJapan社としてはじめてオンライン単独開催されたJapan It Weekオンラインの来場者数は10,254人だったので、上に挙げたようなお困りごとを持つ医療関係者は多いものの、まだまだオンライン展示会の集客はIT業界などオンラインに精通している人が多い業界以外では難しいのかな、という印象を受けました。

ただ本日9月8日からはオートモーティブオンラインが開催されますし、医療と介護の総合展オンラインはすでに来年の開催も決まっています。今はとにかくオンライン展示会をやってみて、検証を重ね、しっかりと定着させていく計画なのだろうと推察します。

医療と介護の総合展オンラインのプラットフォームは基本的には6月のJapan It Weekオンラインで使用されていたものと同じでしたが、バーチャルブースのデザインが少しだけ変わっていました。動画を大きくし、オンライン商談予約やお問い合わせフォームへのリンクバナーの並びがよりわかりやすいように改良をされていました。

オンライン展示会が中小企業の販路開拓の選択肢の一つとして、やがて当たり前に定着していく未来に向かって、今はいろいろ試してみる時期なのだと思います。私もひきつづきチャレンジしてまいります。

まとめ

今朝の展活タイムズは医療と介護の総合展オンラインのレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。