和歌山県ブース出展企業への個別訪問1日目 レポ

おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。

暑さのピークは過ぎたようで、先週の猛暑日と比べると少し過ごしやすくなりましたね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

1日目はコンセプトの明確化

8月10日(火)はわかやま産業振興財団さんから和歌山県ブースとして、秋の関西機械要素技術展に出展をされる企業さんへの個別訪問でした。大阪よりもカラっとした暑さの和歌山。この日の空を背景にした和歌山城が美しかったです。

1社目は紀ノ川市の(有)富士製鋸工業所さん。「製鋸」は「せいきょ」と読み、「鋸」とはのこぎりのこと。刃物を作る会社です。

富士製鋸さんの強みは研磨技術です。刃物に関する様々なお困りごとは研磨で解決できるのですね。では具体的に誰のどんなお困りごとを解決できるのか。そのあたりを言語化するために、付箋を使ったブレーンストーミングでコンセプト明確化ワークをやりました。

2社目は和歌山市の(有)三和金型製作所さん。社名に金型とありますが金型作りだけではなく、部品加工全般が得意で、装置のカスタムのお仕事等もされています。

色々できてしまわれるので、それら全てを出してしまっては何屋さんかわからなくなるのでは、というのが懸念事項。こちらもコンセプト明確化ワークをしていただくことで、できることを全て出すのか、それとも何かにしぼるのか、じっくりと考えていただきました。

和歌山県ブース出展企業さんへの個別訪問は10月の関西機械要素技術展までにあと2~3回、出展後に1回という予定になっています。どちらの企業も今は生みの苦しみの真っただ中。一番、脳みそに汗をかいていただく段階です。コンセプトが明確に見えるまでもうひと頑張り。それが済めばその後はプレゼンテーションや展示会用チラシ・ポスターに落とし込んでいく作業に移行してまいります。

まずは関西機械要素技術展の本番を万全の状態で迎えるために、ひきつづきサポートをさせていただきます。

まとめ

今朝の展活タイムズは和歌山県ブース出展企業への個別訪問1日目のレポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。