過去20年の情報発信/通信手段の変遷を考える
おはようございます^^
中小企業向け販路開拓コンサルタント・展示会活用アドバイザーの大島節子です。
ちょっと寝不足です。その理由はきっと皆さんと同じ…。
私的情報通信二十年史
昨日ブームに乗り遅れること2週間で、ようやくclubhouseをはじめました。最初にSNSで話題なったのは1月27日でしたか? clubhouseとは招待制の音声SNS。2020年の初旬にアメリカで開発されたそうです。なぜか先月末に日本で急に話題になり、一時は招待枠がメルカリで売買されるほどの騒動になっていました。
現状、iphoneアプリにしか対応しておらず、電話番号がわかっている人からの招待しか受けられない仕組みとのこと。私はiphoneを持ってはいるのですが、電話契約をしていないので、登録できないのかなと思っておりました。
しかし機能している携帯電話番号でショートメールさえ受けれたら、電話として使っていないiphoneでも登録できることがわかったので、ようやくアプリを取得し、友達に招待をお願いし、アカウントを作ってみました。夜になるとポツポツと興味深いROOMが表示されはじめ、一度聞き始めたら最後、3時間以上も聞きっぱなしでした(笑)。おかげで今日は寝不足です(笑)。
使ってみた感想としてはラジオ好きの私にはおもしろい媒体です。アーカイブが残らないし、規約で会話の内容を外に漏らしちゃダメとされているのでかなり突っ込んだ裏話が聞けます。これからどう発展していくのでしょうね。
かれこれ20年ほどインターネットを使って仕事をしてきました。この20年を振り返るといろんな情報発信/通信のツールが生まれましたよね。中には消えていったものもあります。それらを一つずつ丁寧に思い出すことで、clubhouseが今後どうなっていくのか、私なりの予想を立ててみたいと思います。
すっかりインフラとして定着
この20年間で生まれた情報発信/通信ツールの中ですっかりインフラとして定着したものがいくつもありますね。私個人的にはFacebookには本当にありがたい存在。展活はFacebookとともに発展させていただきました。スマホとWifiの普及がこういったSNSのインフラ化を支えた印象があります。
当時はお世話になったけど…
逆に一時期はすごくお世話になったけど、今は使っていないものもあります。例えば無料ブログサービス。2000年代中盤は色々ありましたねー。私はgooブログを使わせてもらってましたが、2011年ごろに自社サイト内のwordpressに移行しています。
印象的なのはmixi、そしてOpnePNEです。まずmixiは最初は何も考えずにはじめたのですが、途中で昔の友達と仕事のつながりがごちゃごちゃになってしまって一度やめて仕切り直しました。それ以来、仕事で使うアカウントに昔の友達が混ざらないように線を引くようになりました。OpnePNEはmixiのようなSNSを作ることができるオープンソースです。OSMCというネットショップ店長さんたちのコミュニティには大変お世話になりました。またOpnePNEで作られた趣味のコミュニティでヲタトークを存分に楽しんだり、自分でカスタムしてSNSを作ったりもしてました。思い出深いツールですが、今はすべてFacebookに取って代わりました。
結局何やったん?
20年という長いスパンでふりかえると「あれは何やったん?」と思うツールもいくつかあります。代表的なのがセカンドライフ(笑)。ほかにもwordpressに負けたムーバブルタイプとかFacebookに勝てなかったGoogle+とか…。去年皆が一斉にnoteを書き始めた時期があったけど、今も継続してる人はかなり少ないような…。
こうやって振り返ってみると懐かしさとともにこの20年の通信の歴史が整理されていいですね。振り返りを踏まえて自分は今後どのようにclubhouseを使っていくのだろう、と予想してみました。現状、発信側になるイメージはわきません。Zoomで資料共有をするほどでもないゆるい打合せに使うくらいかな、と。後は聞き専として興味ある人の話をラジオを聴くように楽しめればいいなと思っています。インフラ化するのかどうかはまだ未知数ですね。
まとめ
今朝の展活タイムズは過去20年の情報発信/通信手段の変遷を考える、をお届けしました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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