MOBIO展活セミナー企業訪問@畑ダイカスト工業さん

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

明日あたりからグッと冷え込むようですね。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

展活で得たプレゼンノウハウを様々な場面で活用

昨日1月5日はMOBIO展活セミナー参加企業の畑ダイカスト工業(株)さんを訪問。

MOBIO展活セミナーには“模擬ブースチェック訪問”という枠があり、展示会を控えた企業さんに出向き、社内に模擬ブースを設営いただき、個別指導というかたちでサポートしています。ただ今年はリアル展示会に出展されない企業さんも多く、畑ダイカスト工業さんも模擬ブースチェックではなく、オンライン展示会用のPowerPointチェック訪問となりました。

畑ダイカスト工業さんのお仕事は亜鉛ダイカスト。ダイカストとは直訳すると鋳造のこと。釜で溶かした亜鉛を金型に流し込み、製品をつくられています。亜鉛という素材に特化したダイカスト屋さんはめずらしいそう。自動車部品や建材、電子部品、玩具等、幅広い用途で使用されています。

この日はまずは石切にある工場を見せていただきました。釜と金型を経由して出てきたできたての鋳造部品からは湯気が立っていました。今は冬なのでエアコンなしでちょうど良いくらいの体感ですが、夏場は相当暑くなるそうです。そうやって作られた亜鉛部品を丁寧に検品し出荷されておられます。

そんな亜鉛ダイカスト工法について、切削と比較したときの金型鋳造のメリットや他の素材と亜鉛を比較した際のメリットがわかりやすく伝わるプレゼンテーションを作るべく、お手伝いをさせていただきました。

社長の畑さんは今年4月のウェブde展活で出会い、その後9月からのMOBIO展活セミナーにも参加してくださったのですが、その間、展示会関連以外でもいくつもプレゼンをする機会があったそうです。その際に展活セミナーで得たプレゼンノウハウが役に立ったと言っていただきました。展活セミナーでお伝えしているプレゼンのテッパン構成は伝えたい人に伝えたいことを伝えるために様々な場面で活用していただくことができるフォーマットなんですね。プライベートでも活用されたとか(笑)。

MOBIO展活セミナーは12月4日に最終講をむかえましたが、3月の報告会に向けてまだまだ企業訪問でのサポートは続きます。今年は展示会が中止になったり、オンライン開催になったりで、参加企業さんたちのゴールも多様です。それぞれのゴールに向けてひきつづきサポートさせていただきたいと思います!

まとめ

今朝の展活タイムズは畑ダイカスト工業さんの訪問レポでした。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。