最多人数更新の中での展示会

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

東京でむかえる3日目の朝。今日は雨が降るようですね。このあと東京ビッグサイトにむかいます。そんな早朝の東京から今朝は展活タイムズをお届けします。

来場者数は更に減ってはいるものの…

現在、東京ビッグサイトでは国際粉体工業展東京2020が開催されています。

開催1日目の11月18日に東京都のコロナ状況は過去最多を更新し、2日目の11月19日には過去最多プラス、初の500人台に達してしまいました。エラいタイミングで東京の展示会に来てしまいました。

18日の報道の影響もあって、2日目19日の来場者数は目に見えて減っていました。すでに公式で来場者の人数が発表されています。私の体感では1日目の半分くらいなんじゃないかと感じましたが、そこまでは少なくなかったようです。

これだけ来場者数が少ないので、2日目は1日目と比べると名刺の集まり具合も悪かったのですが、それでもドンピシャのお客さんが複数おられ、出展して良かった、と思える結果でした。

すべて結果論の後出しジャンケンなのですが、これだけ来場者数が少なくてもオンライン開催よりは効果があります。今年の夏の時点ではオンライン展示会というものに希望や新たな活路を見出そうという空気でしたが、フタを開けてみるとオンラインは予想以上に結果につながりにくいです。

それだったら感染予防を徹底してリアル開催している展示会に出展するか、もしくは今年は展示会は見送って、その分の予算を自社のウェブサイトの充実に回すほうが正解だったのですね。すべてやってみてわかったことです。1ヶ月前にはわかりませんでした。

今回お手伝いしているケイ・エイチ工業さんのブースでは会場に来られないお客様に向けて、連日YouTubeライブ配信をしています。夏に大阪でやったときは運営から厳重注意が入りましたが、今回は何も言われません。企業単位でもこういうことをやっていくべきだ、という認識がずいぶん浸透してきたようです。

最後に私の体調を心配してくださっている方もいるかもしれないので、一応報告しておきます。マスクと手洗い消毒を徹底して、飛沫をあびる可能性がある場所=夜の飲食店には行っていません。大井町という場所に泊まっていて、食事はホテルの部屋でとっています。大井町には阪急食品館があって、デパ地下クオリティのお惣菜が買えるのでホテルでの一人ご飯もそこそこ充実しています。

あと、東京は電車でも大浴場でも皆さん静かです。きちんとマナーを守っていらっしゃいます。大阪とは違います(笑)。

昨日の報道が今日の来場者数にどう影響するのかを気にしつつ、今日も東京ビッグサイトに行ってきます!

まとめ

今朝の展活タイムズは最多人数更新の中での展示会のレポをお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。