国際フロンティア産業メッセ2020 レポ

おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。

今週は展示会ウィーク。くれぐれも安全に。かつ実りある週になりますよう。そんな早朝の大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。

西日本最大級の産業総合展示会

先週9月4日は神戸国際展示場で開催中の国際フロンティア産業メッセ2020を見学してきました。

こちらは西日本最大級の産業総合展示会で、昨年の出展社数は522社、来場者数は約3万人。今年は出展社数が317社に減り、会場も1階だけになっていました。出展社数が大幅に減ったこともあり、来場者数も少ないのだろうと覚悟して行ったのですが、私が行った時間帯が最終日の午後14時ごろという一番にぎわう時間帯だったこともあり、予想以上に人は入っていました。

ただ出展されている方に聞いたところ、やはり例年よりも来場者数はかなり少ないと言っていらっしゃいました。

今年の名古屋の展活セミナー参加企業の株式会社TKアジャイルさんが出展をされていました。

TKアジャイルさんの出展製品はエクセルIoTシステム「Excelive」。中小企業のIoT化・IT化支援のサービスです。パラペットに大きく“誰”がわかるキャッチコピーをかかげられたのが特徴的ですね。求めているようなお客さんとの出会いがあったとのことでした。

この日もつくづく思ったのですが、やはりリアル開催は大事です。運営会社・団体には今後も状況が許す限りリアル開催の可能性を探ってほしいですし、出展企業はリアル開催が決まったからには出展辞退をせず、万全の対策をしたうえで出展をしてほしいです。コロナ以降の展示会にいらしたことがない方はご存じないかもしれませんが、今の展示会会場は本当にできる限りの感染対策をしています。

・全員の検温
・医師常駐の救護室
・ソーシャルディスタンスの足元表示
・全員にマスク着用していない人の入場禁止
・消毒薬の設置と消毒の呼びかけ
・飛沫対策のビニールシートやアクリルパネルの設置

緊急事態宣言解除以降、いくつかの展示会が開催されましたが、いまだ展示会会場から感染報告は出ていません。なので来場者の皆さんも正しく対策をしたうえで会場にお越しいただき、実際に出展製品・技術を見ていただきたいです。

国際フロンティア産業メッセが終わってしまうと次のローカル展示会は大阪勧業展ですね。いまのところ予定通り開催されるようです。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

まとめ

今朝の展活タイムズは国際フロンティア産業メッセ2020のレポをお届けしました。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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大島 節子

展示会活用アドバイザー展活
1975年 大阪市生まれ。1998年家業マルワ什器入社。2001年、26歳のときに売上の95%以上を占める得意先が倒産する、という人生の試練を経験。連鎖倒産の危機を回避し家業を立て直す過程で多くの展示会現場に携わる。これまで関わってきた1000件を超える展示会経験を元に2012年展示会情報サイト「展活」を開設。2013年からは展示会セミナーの講師として活動開始。登壇回数200回以上、指導人数8,500人以上の実績。展示会初出展企業にも具体的でわかりやすい指導が好評を得ている。初の著書『展示会を活用して新規顧客を獲得する方法』好評発売中。