展示会チラシの二毛作・三毛作
おはようございます^^
展示会活用アドバイザーの大島節子です。
このところ雨の日が多かったので、朝起きて降っていないだけでありがたく感じます。そんな涼しい大阪から今朝も展活タイムズをお届けします。
黄信号でも展示会は開催されますが…
昨日の大阪の感染者数は61人。4日前の12日から大阪モデル基準で通天閣は黄信号が灯っています。今月末はコロナ以降、初の大規模展示会がインテックス大阪で開催される予定になっているので、関係者はやきもきする日々が続いています。14日に主催社から連絡があり、当初は「青信号が前提」としていた開催基準を「黄信号でも万全の対策をした上で開催」とのことです。
ひとまず中止にならなくてよかったな、とは思いますが、毎日のように感染者数が増加するこの状況では展示会など“不要不急”と判断され、来場者数が減ることはいたしかたありません。
そんな現状で展示会開催期間の3日間だけを展示会とみなしていたのでは期待はずれになることは明らかです。こんな状況だからこそ展示会の前後にもできるかたちで情報発信をして出会いから受注につながるような動きをとっていただきたいです。
展活セミナーではチラシ作りに力を入れています。なぜなら訴求力の高い展示会用チラシを1つ作っておくと、それを元にアレンジし、受注につなげるような動きをとっていけるからです。具体的に説明していきますね。
チラシ→ブース
「チラシはブースの設計図になる」。これは展活セミナーをはじめて受けられた方から「そうだったのか!」という声をもっともよくいただく展活のノウハウです。チラシの素材を割り付ければブースの壁面装飾用タペストリーを作ることができます。
チラシ→プレゼン
更にチラシを作る際に明確にした出展コンセプト「誰のどんなお困りごとを解決できるのか」を1つずつパワーポイントのスライドに落としていくと、それだけでプレゼンができます。ブース内や展示会会場内の特設ステージでプレゼンをすることで、より深く来場者に出展製品・技術・サービスについて伝えることが可能になります。
プレゼン→動画
パワーポイントのスライドは音声やBGMをつけることで動画になります。動画をYouTubeにアップするとウェブサイトとは別の入口が増えることになり、検索からたどり着いて問い合わせにつながる動線を増やすことができます。
またオンラインに対応したウェブコンテンツ作りに慣れる効果もあります。
チラシ→ランディングページ
訴求力の高い展示会用チラシはそのままランディングページになります。自社の公式ホームページを展示会ごとにリニューアルするとなると大変ですが、ペライチを活用すると手軽にランディングページを増やしていくことができます。一度作ったランディングページは展示会終了後もずっと集客の入口として活躍してくれます。
この状況で来場者数が見込めないことを悲観するのではなく、展示会のために作ったチラシを軸にできることを考え、行動していくことでこの時代に対応した営業活動ができる企業になっていきましょう!
まとめ
今朝の展活タイムズは展示会チラシの二毛作・三毛作というタイトルで来場者数が見込めない時代の展示会チラシ活用法について考えてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
大島 節子
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